圧縮されたような水の滴りや唸る声の断片、そして街の喧騒のようなサウンドのコラージュが大きな反響の中で響いていく。そこに突然乗る極上ハーシュノイズがカッコイイ！全6曲、47分のアルバム。 (日野)

鳥の鳴き声だったり、バスクラリネットのような木管楽器のドローン、こもったドアを閉めるような音などなど…ひとつひとつのサンプリングの音が混じりあい、そこにノイズがだんだんと乗っていく。ディストピアではなく、なぜか多幸感にも似たものを感じる素晴らしい作品。 (日野)

A面のMACRONYMPHAでは高音も低音も抜けたまま突っ走る緩急のあるノイズ。対するGUILTY C.は過剰入力で思いっきりぶっ込んでいく爽快なサウンドが最高。割れた音の奥で聴こえる繊細な変化に耳を澄ませる瞑想ノイズ！ (日野)

極悪な低音ドローンや、恐らくアンプから発せられるキンキンなハウリングサウンド。さらにはインダストリアルなメタルなノイズを響かせていき、BLESSED BLOOD VULVAの切り裂くようなアンプリファイドされた叫びを発していく。1stカセットや、1st、2nd EPの曲も収録され、短く編集された全65曲という移り変わりのスピード感も爽快！音の発し方のヴァリエーションが豊富ですごく面白いです！ (日野)

BLESSED BLOOD VULVAとGUILTY C.による2017年の10月に録音されたライブ録音！客の声も入ったナマナマしく猛るノイズ＆叫びがかっこいい！これを聴いて興奮する事必須です！！ナンバリング入り。 (日野)

2016年に7インチで発売された前作のThe Sound Hunt EP #1に続き、第二弾はカセットにて発売。FORTITUDEのSoul Cutter Mike氏を迎えて制作された今作は、フィールドレコーディングされた音のコラージュにずっしりと存在感を示す低音ノイズにオーバーダブされた歪んだギターが右左と蠢いていく。 (日野)