『親しみやすくも独自性があり、彼自身のタッチ、独特の感性、そして中毒性のあるフックを生み出す才能が染み込んでいる。オープニング曲「No Guilty Pleasures」は、シンセ、ドラムマシン、ピッキングギター、加工されたボーカルを駆使したジョニーの魔法が即座にトーンを決定づける。タイトルトラック「Love On Ice」は、催眠的なアルペジオが重なる推進力あるシンセベースラインを特徴とする、イタロ・ディスコの影響を受けたクラシックなダンスフロア爆弾だ。ダンサー向けの楽曲が多い中、『Love On Ice』はダンスフロアの枠を超えた作品でもある。特に終盤の『Ref 23』と『Let's Find A Home』は、憂いを帯びた穏やかな雰囲気でジョニーの深みと幅広さを示す好例だ。』

ヤン富田氏のドゥピーズの制作のきっかけになったといわれ、かつてEM RECORDSから未発表を加えたベスト盤がリリースされた1984年のVanguardのLPがスペインのWah Wah Recordsからアナログ再発。オーディオドラマの制作のための基金として活動し、アレン・ギンズバーグ、ローリー・アンダーソン、フィリップ・グラスもレジデンシーに参加していた"ZBS Foundation"の創設者の一人で電子音楽家トム・ロペス(ミートボール・フルトン)の制作。彼が脚本も手が得ているSFラジオドラマシリーズ「Ruby the Galactic Gumshoe」に登場するThe Android Sistersが主人公になったスピンオフ番組。このキャラクターはフィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」　に強く影響を受けていて、女優のルース・マレチェクとヴァレリア・ワシレフ... もっと読むスキが演じており、トム・ロペスと長年のコラボレーターでもあるティム・クラークが音楽を制作しています。オリジナルのLPの音源に、未発表２曲を追加。４ページのフルカラー・インサート、バックフラップ付き、ブラックバイナルの限定盤。 (サイトウ)

キャリア初期にから、ビートルズ、APPLE関連の仕事から、ハービーハンコックやダイアナロスまでアレンジャー、ミュージシャン Richard A. Hewsonによるプロジェクト The Rah Band。シンセサイザーポップの先駆者の一人として現在も音楽ファンを魅了するサウンドメイク。Rolandのモノフォニック・ シンセサイザーSH5を使用した「Messages From The Stars」。3バージョン。 (サイトウ)