ニュージャージーのカルトなハウスプロデューサー・LARRY RAUSONが'90年にリリースしていた、オフシュート名義・2-BMWの唯一のシングル”Don’t Tell Me (How Love Should Feel)”の再発&リミキシーズが、ABILITY IIのブリープ・クラシック名作"Pressure"のリイシューも手掛けたダブリンのレフトフィールドなダンスレーベル<MAJOR PROBLEMS>から、リリース!
NYの老舗<EMOTIVE>傘下でLEBIRT兄弟が運営したレーベル<NEW GENERATION>のオムニバス・シリーズ”D.J.'s On Vinyl”シリーズを中心にトラックをのこし、LUXURY PRODUCTION名義のデュオとしても”Love Is The Only Way”もリリースしていたLARRY RAUSON+BURTON ROSSコンビにヴォーカルのJENIFER "HOPE" MIKEY嬢が加わったワンショット・プロジェクト・2-BMWによる、同地のクラブ「ZANZIBAR」でもTONY HUMPHRIESがお気に入りプレイしていたという、'90年リリースのカルト・シングル”Don’t Tell Me (How Love Should Feel)”(sample1)が再発!COMPASSION CREWやTHE MAN IN BEDのニューミックス、そしてLARRY... もっと読む RAUSONによるラグジュアリーミックスも収録!
東アフリカのスワヒリとインド、ペルシャ文化、ポルトガル語文化の影響が混ざってできたと言われるターラブ。これはエチオピークシリーズで有名なレーベルBUDAから、実はザンジバルのシリーズもありその2021年作です。70年〜90年代のターラブを集めたコンピレーション。UKのON THE CORNERから昨年出たSITI MUHARAMへの注目度からこの辺がなんだか気分だなと思ってました。アラビックみたいに重厚すぎず、古典と違った難解じゃない南インド音楽のようなポカーンとした陽感と、音頭ぽい東アフリカ的リズムの面白い混ざりかと思いきや、初めてタイ音楽のモーラム聴いた時の衝撃を思い出したボーカル。これはオーストロネシア語族の影響でアジアとも繋がっているのでは?という妄想まで膨らむ楽しい辺境アシッドクイズ。ターラブとは他のどのアフリカ音楽とも違っていると言われるが、マダガスカルのような特... もっと読む殊で豊かなアイランド・ミュージック(島だけの音楽ではないが)の一種ってざっくり楽しんでもいいかと思います。こういうのがあるからやめられない。。CDのみですが本年度ワールドもの好きな盤ランク入り。DJでもどうぞ。最高〜 (Shhhhh)