昨年、鬼才DANDY JACKの最新作のリリースでスタートを切ったスイスの新レーベル〈CADUCEUS〉から、OLIVER DEUTSCHMANNによる強力ピークチューン"Breakdown"登場！ベルグハインに狂乱の渦を巻き起こしそうなブリブリのベースラインを携えたタテのりジャッキン・テクノなオリジナルを、90年代後期より活動し、〈Music Man〉や〈100%Pure〉辺りを軸に多くのリリースを残してきたアムスの古株STERACことSTEVE RACHMADがリミックス(sample1)！グッとタイトに削ぎ落としリシェイプ、そこにマイクロ・ノイズなシーケンスを走らせた潜行マッシヴ・トラックへと仕上がった強力なトラックはオススメです！また、ファジーに揺らめく中域のシンセ・ループとアシッディなシンコペーションの"Braineater"(sample2)を、当レーベルの仕掛け人であるLADことLADISLAV AGABEKOVが、ピッチダウンさせたロウなモダン・アシッドへとリミックスしたヴァージョン(sample3)も合わせて収録。

地元ベルギーでは敏腕プロモーターとして長く活躍、現在JAY HAZEと共に＜Contexterrior＞を運営する職人SIERRA SAMの”Catharsis”の３リミックス！まずは、RUNNING BACKからデヴューし、今は地元ドレスデンの＜Uncanny Valley＞に身を置くJacob Kornの、アゲそうなところで上げきらない、浮き沈みを繰り返すスペースアウトなディスコハウスにしたA2(sample1)、これがかなりツボにはまるインパクト！中盤からのメロディーも相まって中毒性を醸し出していて超オススメです！そしてPanoramabarレジデンツのOliver Deutschmann(Vidab)による、低くうなりを上げる強烈ベースにジャックされるアシッディーなミニマルテクノB1(sample2)がかなりおすすめ！そして当レーベル主宰者で、スイス・ジュネーヴのハードコアバンド出身でもあるLADによる、ヒリヒリした質感で引っ張ったあとグルーヴィーなベースラインが滑り込むポスト・ディープハウスなB2(sample3)と、３人の世界が味わえるナイスな１枚です！

Pete NamlookのFAXやAtom HeartのRATHER INTERESTINGからもリリースしリカルド・ヴォラロボスとのRIC Y MARTINでもお馴染みのチリアン・テクノ・ベテランDANDY JACK。スイスの新しいレーベルCADUCEUSからシングル・リリース！DANDY JACKらしいストレンジなセンス全開。B-SIDEは、DEADBEATがリミックスしていて、ユニークなクラップビートに重いキックが打ち込まれる強力ダンストラック。 (サイトウ)