「チベット死者の書」から得たインスピレーションが出発点になっているというニュー・アルバム「Luminosity Device」。高度なリズム構築、モジュラーシンセの質感、圧巻のグルーヴ、反復しながら変容していくディープ・テクノ・サウンド・トリップ。聴くべき。 (サイトウ)

ハード・テクノの旗手ベテランSURGEONの新作。アナウンスされていたようにハードウェアのみを使ったテクノトラックス。ミニマリズムと、重厚な世界観、こだわりのアートフォーム。素晴らしい！ (サイトウ)

同時にリリースされた、UKテクノ名門20周年記念リリースのEP「Search Deep Inside Yourself」の完全フロアー向けトラックとはまたひと味違った、より実験的で電子音楽・理数学的なヒプノティック・ミニマルのディープ＆サイエンスな幾何学８トラックがズシリズシリと暗黒宇宙をビヨビヨムニュムニュとエグミと共に覚醒暗躍している。にしても、さすがの圧倒的な安定感の貫禄。自身のレーベルDynamic Tensionからのリリース。当然キーポン即現場。推薦盤。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

2015年秋以降取り組んでいるというハードウェアを駆使した即興インプロヴァイゼーション的パフォーマンスとプロセスが反映された、鋼鉄神ならではのダイナミックで生き物のような電子音エレクトロニックの粒子が大暴れする大迫力の音響音圧のハードテクノ電子音楽。唯我独尊。 (コンピューマ)

活発なリリースを続ける周囲のSANDWELL DISTRICTクルーとも一歩距離を置きつつ、DUBSTEP以降さらに新たなファンも獲得しているUKテクノ重鎮SURGEONの待望のニューアルバムが自身のDYNAMIC TENSIONからリリース！変わらずのインダストリアルな質感で容赦なくリスナーをその世界へと引きずり込む圧倒的な世界が広がります。退廃的なムードのアルバム中において唯一光が差す時間、ハープをフィーチャーしたC1「Presence」はちょっと驚き&必聴です。 (カイハラ)