マイクなどでリアル・サンプリングetc.も交えたライヴ・パフォーマンスにも定評のあるブエノスアイレス出身のALEXIS CABRERA、メロディー＆パーカッションが仄かにオリエンタルな雰囲気も漂わせグルーヴィーにうねるライヴ感溢れる”Alcohpott”(sample1)、そして、チープな電話のような音色が浮遊するハウシーな”Los Confites”(sample2)や、ブライトリーな持続鍵盤を巧みに展開させながらメリハリの効いたプロダクションで踊らせるジャジー・ミニマルの”Mivi”(sample3)がすこぶるカッコいい、全３トラック。

〈OSLO〉のボス・FEDERICO MOLINARIとのコラボレーションを〈RAUM...MUSIK〉からリリースしたALEXIS CABRERAと、〈M_NUS〉からアルバムもリリース済みのBAREM、南米のパリとも称される美しい町・ブエノスアイレスとベルリンを行き来する２人が立ち上げたレーベル〈FUN〉。文字通り”楽しくやろうよ”と名づけられたタイトル”Turn On The Fun”(sample1)がまずオススメ！ニューディスコ系とも相性のいいエレクトリックなトビ音にダーティーなべースラインのうごめく好トラックです。打って変わってBサイドは、コミカルな浮遊シンセと軽快なリズムでツイストする”Funcy”(sample2)、細かく揺らぐトレモロ・エフェクトを使い分け多層にレイヤーしスポークンワードをトリッキーに誂えた”Funatics”(sample3)。各トラックに「FUN」の文字が隠された３とラックス！