デリック・カーターとの〈CLASSIC〉レーベル、９０年代から活動するアンダーグラウンドなパーティーシーンのリビングレジェンド、Luke Solomonと〈CLASSIC〉からもリリースしているシカゴGreen KeepersのNick Maurerによるワンオフ・プロジェクトだったPowerdance。英ガーディアン紙が今年のアルバムの1枚と絶賛した『The Lost Art of Getting Down』以来となるおよそ8年越しのアルバムリリース。レフトフィールドなディスコ、パワフルなアンダーグラウンド・ダンストラックス。 (サイトウ)

ライヴ感溢れるパーカッションやトランペット、笑ったり挑発するようなヴォーカル・ワークのPOWERDANCE印。ファントムなベースラインに中毒性のあるエレクトリック・シンセが交差していくオリジナル”Fantasy Light”(sample1)と、よりヒプノティックなハマり具合でフロアもばっちりなビート・ヴァージョン”Fantasy Beat”(sample2)の２トラック！隠しトラックにアカペラも刻まれています。

過激にビート＆ポエトリー＆ダブしたSide-B「Power Beats」(sample2）も強烈！！！DIYな手作り感もたまらない。大推薦盤。 (コンピューマ)

これまでにリリースされた３枚のシングル・トラックを含む、全10曲入りのLP。HORSE MEAT DISCOのニューシングルでも手腕を発揮させたプロダクションやアレンジメントのクオリティーの高さ、”ONE NATION UNDER THE GROOVE”にインスパイアされた”We Came To Funk”(sample1)を筆頭に、モダンなディスコ・グルーヴからフロア志向まで愉しめるグッドな内容です！

正体不明のユニット＆レーベルながら、今作も力強い意志を感じる体感グルーヴが素晴らしいリリース。Side-B「String Groove」の気品のストリングスも効いてくる。レコメンド！！！ (コンピューマ)