MATIAS AGUAYOとのユニット・RIONEGROなどでも活動してきた、コロンビア出身で今はバルセロナを拠点に活動しているSANOによる、＜PUBLIC POSSESSION＞から３枚目となるシングルが登場！情熱的なギターとホーンセクション、嗄れ声の渋いヴォーカルとコーラスも最高なラヴソング”I Want You”(sample1)を筆頭に、キャッチーかつ分厚いアレンジにディストーション・ギターという絶妙なバランス、アフロコーラスと抜け目なしの”Ya No Eres Una Niña”(sample2)、キレの良いコーラス・チャンティングと土着的なビートがストンプする”Menealo”(sample3)もクラシックな感じ。お薦めです！

＜INTERNASJONAL＞時代のシングルも値が付きはじめ、＜UNKNOWN TO THE UNKNOWN＞からの最新シングルでもクラシックになりうるポテンシャルのトラックを効かせ着実に大きく成長するBELL TOWERSの偏愛ディスコ狂リエディットがエクスクルーシヴ・カット！イナタさ全開の80'sポップなディスコ、当時の映画のサントラなどから抜き取られた、やけにドラマティックに疾走するカルトなリエディット。哀愁サックスに煽られながら孤独な闇を走り抜ける”You Got Me Running”(sample2)はキラー、エロティックでフォーキーに凍えそうな”The Cat”(sample3)あたりもやるせない、全５トラック！

BELL TOWERSやTAMBEINを要するミュンヘンのストレンジ・ディスコ・マニアックスPUBLIC POSSESSION のUnder The Influenceシリーズ最新作。2組のアーチストによるスプリットでA-SIDE２曲はCARPENTARIA。名前そのまま、JOHN CARPENTERやGOBLINのスピリットを受け継ぐ２曲、オペラ・ヴォイスとエレクトリック・マリンバ etcのシンセワークがかっこいい一曲「Gadget Messiah」とポリフォニック、神聖で重厚、ユニークな「Der Inder」。B-SIDEは、メルボルンのHYSTERIC。イタロ＆アラビック・フレーズないなたくもハイブリッドな不思議な魅力のシンセ・チューン。最高なイタロ/シンセ狂。愛すべき一枚。 (サイトウ)