ANDRAS FOXやSUZANNE KRAFTなどが集う〈PUBLIC POSSESSION〉レーベルアーティストとしてオルタナティブディスコシーンで活動してきたBELL TOWERSの最新シングル！ミスティックなハミングの導入やサイケデリックなシンセアンビエンスでトランシーに仕上げた「Territory (2021)」(sample1)、2STEPブレイクスにガッツリヴォーカルを入れるところにBELL TOWERS節炸裂の「Personal High」(sample2)、クラシックなシンセサイザーディスコをモダンにアレンジした「Games We Play」(sample3)、三者三様の魅力。 (Akie)

メルボルンのオルタナティヴなシーンの深部PERKS AND MINI(P.A.M.)周辺人脈から登場し、Roman WafersとしてDJでも活躍、〈Public Possession〉を拠点に、〈Internasjonal〉や〈Unknown To The Unknown〉、〈CockTail d'Amore〉などにもフックされてきたBell Towersのニューアルバム。ミドルテンポのシンセサイザーダンス、前作に引き続き自身の歌をフィーチャリングしたシンセ・ポップ。完成度高い。独特の世界観、じっくり良いです。 (サイトウ)

オリジナリティのあるユーモアセンスの持ち主で80'sレトロなディスコやポップを偏愛し、メルボルンの人気アパレル「P.A.M.」のMISHAらとパーティーしながらリリースをかさね、ヨーロッパ移住後は＜PUBLIC POSSESSION＞の看板的プロデューサーとなりサクセスしてきたBELL TOWERSのデヴューアルバムが完成！どこか軽妙で醒めたマシングルーヴ、遊び心のあるシンセを奏で独自のバランスでアウトプット、今回はさらにシンガー/ソングライターとしての才能を最大限に発揮してビューティフルなヴォーカル・トラックも多数収録、全10トラックのフルアルバム！

ANDRAS FOXやSUZANNE KRAFTなどが集うミュンヘン個性派レーベル〈PUBLIC POSSESSION〉とブルックリンのインディーレーベル〈CASCINE〉が共同リリースしたBELL TOWERSのアルバムより特に人気の高い一曲をシングル化！蛇行ラインを描くエレクトロベースとアナログシンセ、オートチューンヴォーカルで構成されたディスコチューン「Want You (Need You)」(sample3)。TORNADO WALLACEが、オーガニックなパーカッションとダブ処理を加えた「Tornado Wallace Remix」(sample2)がやはり凄い。ボトムをタイトに絞った「Wolfram Remix」(sample2)。今回、TORNADO WALLACEはDEEP DEAN名義でもリミックス、これがハウシーな色気を帯びててまた良いんです、、、（sample1）。 (Akie)

ベルリンのディスコシーンで最もホットなパーティー「COCKTAIL D'AMORE」にはよくラインナップされていたBELL TOWERSが、ミュンヘンからベルリンに引っ越したのを祝し、レーベルからは初となる12インチ”I'm Moving To Berlin”(sample1)をドロップ。これまでの彼の作風をさらにアップデートした印象で、シンセウェイヴやアーリー・トランス〜レイヴ的なサブリミナルなヴォイス使いが、彼のユーモアの骨頂。パワフルに響かせるボディー・ビート、ありそうであんまりない感じのフリーキーさが楽しい、フロアの熱気をグッと上げる一癖も違いを魅せる3トラックを収録！

ROHANらしいジョークが効いてるネーミングのタイトルトラック”My Body Is A Temple”(sample1)と、コズミック・ロッキンなEBMブギ―な”My Body Is A Tempo”(sample2)の両オリジナル、共にメルボルンのウィークリー・パーティ「POWER STATION」主宰のKRIS BAHAによるミックスダウンが施術されていてグルーヴィな仕上がり！さらに、自身のニューレーベル〈PUNP〉でのスタイルを発展させ、90'sプロト・トランスに回帰させたようなイデアに語りかけるメロディアスなブレイクも強力、アシッディ―なホーメイも擦り抜けてくるANDRAS FOXによるリミックス”My Body Is A Temple (Andras Remix)”(sample3)もヤバい！おすすめです。

＜INTERNASJONAL＞時代のシングルも値が付きはじめ、＜UNKNOWN TO THE UNKNOWN＞からの最新シングルでもクラシックになりうるポテンシャルのトラックを効かせ着実に大きく成長するBELL TOWERSの偏愛ディスコ狂リエディットがエクスクルーシヴ・カット！イナタさ全開の80'sポップなディスコ、当時の映画のサントラなどから抜き取られた、やけにドラマティックに疾走するカルトなリエディット。哀愁サックスに煽られながら孤独な闇を走り抜ける”You Got Me Running”(sample2)はキラー、エロティックでフォーキーに凍えそうな”The Cat”(sample3)あたりもやるせない、全５トラック！

ベルリンの人気ストリーム「NTS RADIO」や「PLO RADIO」などでもコンスタントにプレイしつつ、今年５周年を迎えたミュンヘンの個性派レーベル＜PUBLIC POSSESSION＞からの傑作”Hyper Realised Self”など、レーベルの中心的プロデューサーとなりつつあるディスコ・ガイ・BELL TOWERS！エモーショナルな追い風が吹くコズミックなシンセサイザーとメロディー、どこか雨音がショパンの調べっぽさも漂うセンティミエントなピアノを爪弾きながら、一体感をつくり出す”Ikea Hack (Dance Mix)”(sample1)は、90'sトロピカル・アンビエント〜ニューエイジなスローチューン”Ikea Hack (Chillout Mix)”(sample2)も収録！さらに、UK名門＜XL＞からのシングル”SHOWTIME”も話題のストックホルムのスター・BABA STILTZによるリミックス”Ikea Hack (Baba Stiltz Remix)”(sample3)もカップリング！

リードするクリスタルなシンセ・トーン、ポストEBM的なロッキンかつ細切れのウェイアドなヴォイス・エフェクトが、その昔イビサに初上陸した初期トランス・ミュージックのようなバレアリックさも併せもった夜行列車のテーマ”Night Train To Nowhere”(sample1)、かなりレコメンドです！カップリングには、HUNEEあたりも好んでプレイしているマニアックなワンショット・イタロディスコ・PILGRIM FATHERS ORCHESTRAの”Touch Me Don't Stop”を執拗なフィルター・エフェクトで解体した”All Aboard”(sample2)も収録！

ユニークな視点でレコードショップ、レーベルを展開しているミュンヘンの〈PUBLIC POSSESSION〉のもはやレギュラー・メンバーとなったメルボルンのローハンくんことBELL TOWERS、先日のヨーロッパ・ツアーでもBOILER ROOMを通じて見ると、〈RHYTHM SECTION〉のBRADLEY ZEROと楽しそうに遊んでたナイスガイ。リリースをかさねてグルーヴの深みやレイヤーの抜き差し加減もずいぶんとイイ感じになってきて、すっとぼけているようで彼のアソビゴコロとロマンチズムがふわふわ踊りだすようなファニーなシンセサイザー・グルーヴです。レコメンド！