切れ味鋭く炸裂するブレイクビートに、シャウトやサイレンを点在させたタイトル曲「High For Life」(sample1)。DJとしては勿論、パートナーであるOCTO OCTAとのコラボで数多くのフォロワーを獲得するERIS DREWが変名にて施したリミックス「High for Life (Bassbin 23 remix)」(sample2)は、4つ打ち軸でDJフレンドリーに改変。どのトラックも、弾力あるサブベースが躍動してフロアを縦横に引っ張るダイナミックなサウンドデザインが魅力。 (Akie)

〈VERSION〉〈WELL STREET〉など要より作品を放出してきたUKベースのキーアティストHENRY GREENLEAF。陰鬱シンセラインを巻き込みビートの躍動感を進行と共に増幅させた「Kirkstone Pass」(sample1)、プログレッシブなスイープシンセ展開をヘヴィなキックで断絶する「Put By」(sample2)。手数多いブロークンリズムにエキゾチックな旋律を重ねた「Group Translate」(sample3)。張り詰めた音空間は毎度ですが、今回は最大級のキック重量。 (Akie)

回転する瞑想ハイトーンシンセと忙しないパーカションで錯乱する音の亜空間、キックの重量でしっかりと締めた「Yaris Crew」(sample1)。メロディ感を削ってサブベースでジワリと高揚させる「Frenzied」(sample2)が最高。そしてタイトルトラック「Pressure」(sample3)は4/4にトライバルパーカションを仕込んだ、これまたじっくりと攻めるモダンテクノチューン。スタンプラベルのカタログ1番から技巧と躍動が素晴らしいテックベースを披露してましたが、今作でもしっかり更新してます。 MIDLAND,BATU,ADDISON GROOVE,OBJECT BLUEサポートも納得の一枚、推薦！ (Akie)