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Numa Gama
Me Redesenho
VOODOOHOP
- Cat No.: UNKNOWN
- 2021-07-04
VOODOOHOPレーベル第2弾*秘蔵っ子、Gamaの傑作アルバムがVinyl化!
Track List
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今回のメンバーはオリジネイターのThomashにA Macacaはもちろん、2020年傑作アルバムを出したGama、もちろんPeter PowerとUrubu Marinka、Jaku Na、Kupaluaら。さらにXique-XiqueといったAcid Pauli以降のスローハウス系でも知られつつある面々。残念ながらR.Vincenzo、Psilosamplesの名前はないものの、その分今回の内容はよりスロー・イーブンキックにフォーカスされ、南米サイケデリア色が強かった”1.5”よりもテクノ/ダンスミュージックよりとなっております。しかし耳を澄ませば当たり前ですがブラジル/ラテンのリズム、旋律も見え隠れ。ダンスミュージックにおけるトライバルというキーワードはどの時代にもありますが、そのどの流行とも一線を画した異形のテクノ集。
ワールドクラスにまでいったNicola Cruzやそれぞれ個性を出し始めたアルゼンチン・エレクトリック・フォルクローレ勢との発展の違いも面白い。
テクノ、エクスペリメンタル方面からワールドミュージック好きまで幅広く聴けるんですが、安易なピースな音楽ではなく、オーガニックですがダーク。アヤワスカと言いたいがさらにケタミン。世界を見回してもこんなテクノは相変わらずないです。凄味。 (Shhhhh)
Track List
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スロー、トロピカル、ニューエイジetc,,という既視感をつかもうとしては逃げて行くどこにも属さない音楽で、サイケデリックという言葉すら憚れる全編に妖艶な怪しさと瑞々しさを湛えた美しき新感覚。ダンスでもリスニングでも瞑想でもない、遠いところへ。どこか切なさも含む、ブラジル/南米のフォルクロアもやはり根底にはあります。
いわゆる南米スローやエレクトリック・フォルクローレというキーワードを越えた2020年代アヤワスカ・テクノ。
コロナ渦で来日公演やVoodoohopフェスティバルのキャンセルで延ばされていたリリースがようやく日の目をみました。コンピレーション、”Entropia Coletiva Ⅱ”に続くVoodoohopの自主レーベルの第2弾です。 (Shhhhh)