スペイン・マドリッド・アンダーグラウンド・テクノ界のベテラン＆ボスOscar Muleroさすが貫禄の新作。モノクローム・ミニマルな波動グルーヴが迫り来る。全4トラック。 (コンピューマ)

激渋エレガント美麗ミニマルなストイック・エクスペリメンタル音響構築の凄みと推進力。今作も幻影のようなモノクロームな気配の微細で繊細な電子のざわめきと蠢きが、まるで電子顕微鏡で覗いた世界のようにその世界と地平が広がっている。全3トラック。 (コンピューマ)

自身のレーベルのほか、SVERCAの〈Semantica〉やフィメール若手注目のADRIANA LOPEZの〈Grey Report〉などからリリースし、スペインのミニマルシーンとも繋がりの深いDEVELOPER。プロト・インダストリアルな響きのモノクロームなミニマル"Cuerpo"(sample1)を、重鎮OSCAR MULEROがマシーニックな打ち込みに飛翔していくシンセをクイックに挿入したリミックス(sample2)を提供。Ｂ面のタイトルトラック"Western Ways"(sample3)も、跳ね上がるドラム打ちがカッコイイリフティング・トラック、こちらはアルゼンチン代表PFITRERによるビッグ・ルームなリミックスも併せて収録。

＜SEMANTICA＞のリリース初期にも、OSCAR MULEROとのスプリットを手掛けるなどスペインのテクノシーンの地下脈のリレーションシップを築いていたSVRECAが、初めて自身のレーベル以外からリリースした'13年のマッチアップ！SVRECAによるオリジナルの２トラックを、それぞれ各サイドにてOSCAR MULEROがリミックスを提供しています。