JAMAL MOSS監修のコンピレーション、もう第6弾なんですね。毎度驚きの音源を届けてくれますが、今回もアタリだと思います。まず特筆すべきはJamal Moss & Steve Poindexterの狂気のユニットI.B.M.によるVIOLENCE FM。凶暴なアシッド・ベースに煌くシンセの破片が散りばめられた、エクスペリメンタル・アシッドハウス。そしてJAMAL MOSSとのAfricans With Mainframesで活躍するNoleian Reusseのソロ作品はスペーストーンが鳴り響くノンビート作品。初期シカゴファンのツボにも入る、JUNEなるアーティストのピュア・ジャッキントラックも収録。今回も大満足のコンピとなりました。 (中村)