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Is Paar

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  • 2016-06-29

日本を代表する生粋ヒップホップDJレジェンドでありながら、長年にわたり数多くの他ジャンルの多彩なアーチスト達とのセッションを経て、常にフレッシュ&ドープなあらたな視点を提示するカリスマ、DJ KENSEIが、2015年秋にタイ・ラオスを旅し、少しずつ失われていく音や文化等、その土地のリアルな空気を感じ ながらスケッチし、記録した、自身初のビート集が遂にリリース。全38トラック。こちらはCD。

タイの田園風景浮かぶ様々な伝統歌謡やモーラムにルークトゥンなど、東南アジアでのフィールドレコーディングと交えながらインスト・ビートメイク・スケッチした類いまれな作品。DJ KENSEIの旅は、タイのバンコク・チェンマイ・チェンコーン、ラオスのルアンナムター・ルアンパバーン・バンビエン・ビエンチャン、タイのノンカーイ、バンコクというルートで進み、タイ北部のイサーン地方やラオスで「ラオ族」の音楽=「モーラム」と出会う。現地の人との交流から、レコードやカセット、ラジオなどで音楽を入手したり、毎週行われるマーケットで安価に音源を手に入れたり、旅中の会話や生活音などを録音するなど、集めた音の断片を旅先の限られた機材を使い、ヒップホップやダンスミュージックの手法でスケッチした。元はDJ KENSEI自身が、旅中にカジュアルに聴けるよう作っていたビートだが、改めてコンパイルし作品集としてまとめたものが本作。アルバムタイトルの「IS PAAR」とはヒンディー語で「こちら側」という意味を持つ(アルバムタイトルを決めた時にインドに滞在していた為ヒンディー語を引用した。)また、stillichimiyaメンバーも制作に参加している空族制作映画「バンコクナイツ」の撮影と旅の時期が重なり、撮影現場に足を運んだ縁もあり、チェンマイで録音した"Keen whistle"と"Vangvieng bank(Change Yen to Lao)"が「バンコクナイツ」劇中挿入曲として使われている。そして、本編収録の「Khaen Whistle」にstillichimiyaが参加した「Khaen Whistle Reprise (JRPのテーマ) featuring stillichimiya」をボーナストラックとして収録している。 (コンピューマ)

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