• LP
  • Recommended
  • Back In


Nuits Blanches Au Studio 116

  • Cat No: TRS12
  • 2022-11-28

これまでBernard ParmegianiやPhilip Glass、François Bayleなどの未発表曲を収録したアルバムなどをリリースし、重要なレーベルとなってきた〈TRANSVERSALES DISQUES〉が次に紹介するのはARIEL KALMAの未発表曲集!GRM在籍時に録音した膨大な曲の中から選曲したものとなります!

パリで生まれ育ったARIEL KALMAがインドでの長い旅を終え、GRMのレコーディングアシスタントとして働いていた時に暇を見つけては録音を溜めていた70年代中期〜後期の曲を集めた未発表アルバム。ディレイするサックスにオルガンのベースをオーバーダブしたまさにARIELサウンドのA1、フィールドレコーディングにシンセや声を重ねた幻想的な幻想的ドローンのA2、遠くで鳴っているようなドンカマリズムに哲学者/ライターの友人のポエトリーが乗るA3など様々な手法を試しています。B面ではピアノを土台とした構成になっており、B1では約14分にもおよぶ長編の爪弾かれるピアノ曲、そしてB2ではピアノとサックスが幽玄に絡んでいく神秘的な曲でアルバムを締めくくられています。知られざるGRMの歴史が垣間見える1枚。 (日野)

Back to List

ページトップへ戻る

fold the sound player