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Kuomboka

  • Cat No: SF16
  • updated:2024-06-20

70年代にザンビア共和国で最も人気のあったバンド The Witch が活動休止前の1984年に残したアルバム『Kuomboka』がオリジナルと同じアートワークでリイシュー。南部アフリカのスーパーレアなヴィンテージ・サウンドやモダン・クラシックを紹介するレーベル〈Sharp Flat〉から。

ザンビアの人気バンドThe Witch(We Intend To Cause Havoc)。70年代から80年代へと移り変わる時期のトレンドに沿うように、1972年にセルフ・リリースされた初期のファズ・アップ・ガレージ・サイケから、ディープな中央アフリカや南アフリカのリズムやテーマを取り入れたブギー・ディスコのスタイルに移行していきました。ディスコ/ブギー・リスナーにはこの本作よりひとつ前にリリースされた、魔女のジャケでお馴染みの『Movin-On』の印象が強いため、てっきりディスコ・バンドだと思っていた方も多いのではないでしょうか。本作ではさらに、シンセ・ワークやエレクトロニック・プロダクション、グルーヴィーなベースが一体となったユニークなサウンドに。スロー・ブギー「Erotic Delight」(sample_1)、AORバラード「Believer Ma Lover」、チープなホーンとアフリカンなリズムが面白い(ロジ族が行う伝統的な移住の儀式についての歌詞を歌っているそうです)「Kuomboka」(sample_2)、当時のUSディスコ・ヒット曲路線の「Come Together」、パンキッシュなレゲエ「Jah Let The Sunshine」(sample_3)など、当時のトレンドと南アフリカのルーツがミックスされた良作。 (AYAM)

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