恍惚なシンセ・リフトにアフロ・パーカッションのエレクトロ・ブギー”Riviera Walk”(sample1)、重厚なストリングスとファンキーな超絶チョッパー・ベース、後半のソウルフルなコーラス・ラインにも胸がアツくなる”Fire Dance”(sample2)も最高！

スペイシーなヴォコーダーやサンプラー・チョップも楽しいヒンドゥー・サイケデリック・ディスコなタイトルトラック、その名も”Mahatma Mambo”(sample1)から、異邦のターキッシュ・オールドスクール・ブレイカーな”MΣGΛMIX”(sample2)あたりのマニアックなチョイス、さらに、”春先小紅”の翌年の'82年に教授プロデュースでリリースされたアルバム「愛がなくちゃね。」に収録されている”あいするひとよ”をユースフルに纏めた好リエディット”Your Time Has Come”(sample3)も見逃し厳禁です、全5トラック！

USレーベル〈FOREST JAMS〉や〈ROTATING SOUL〉、フランス〈MACADAM MAMBO〉から調子のいいリリースが続いたALBIONが、〈AMBASSADOR'S RECEPTION〉にカムバック。オブスキュアーなシンセ・メロディーが先導するロッキンな歌いまわしとコズミックなアシッド・ベースが織り成すキャッチーなスペースディスコのタイトル・トラック”Burning Disco”(sample1)が最高！HARVEYやNICK THE RECORDあたりもプレイしそうです。無重力に浮かぶエレピ演奏やシンセのレイヤーも見事、後半のギターソロからの展開もキラーな”Flamingo”(sample2)、MECOみたいなメドレー・ディスコを思わすスペース・プログレッシヴ”Mustang”(sample3)、やはり一味違うセレクト眼を光らせるALBIONです。