ソウルフルなオルガンの執拗なループがサイケデリックに繰り出し、スクラッチやドラム・ブレイクを挟みながらヘヴィーなボトムを搭載しモダンな出音に仕上げた”Tribe Call Sun”(sample1)！カップリングには、キレのいいブレイクビーツにフリーキーな電子音を絡ませ、TOM MOULTONのミックスでもオナジミ、NORMAN HARRISプロデュースのフィリー・グループ・ULTRA HIGH FREQUENCYの'73年シングル”We're On The Right Track”のカヴァー・サンプリングをのせた、開放感にみちたサマーチューン”Discoflavor”(sample2)を収録です。

過去にリリースされた音源がEYEちゃんやヒカルくんたちにもへヴープレイされていた、'97年から'02年頃の間に運営リリースされていたイタリアン・ディスコのレーベル〈THE DUB〉が、13年振りに復活！NYのクラブ「SOUND FACTORY」で初めてDJしたヨーロッパ人としても知られる中心人物・CLAUDIO COCCOLUTOによる最新の２トラックは、コーラスやストリングス、電子音やエフェクトのアレンジが絶妙に配合されたコンテンポラリーなディスコダブといった感じでサイコウなブギー”Everybody Boogie”(sample1)、そして、情熱的なラテン・ギターとスキャットとハッスル・ブレイクが程良く展開するサマーチューン”Burn Free”(sample2)のカップリング！

ひたすら終わらない儀式トランスな原始的サークルダンス、サンバホイッスルと怒濤のジャングル・パーカッションにモダンな電子アシッドのフレーズがキーとなる”Dio Sole”(sample1)は、＜MSN＞からのILLREMEことジュン・カモダの”Physical Graffities”にも近いフリーキーなテンションで◎。そしてLARRY YOUNG & THE FUELの傑作ムーグ・ジャズファンク”Turn Off The Lights”をサンプリングしつつ、キックレスで引っ張ったトライバル・ツール”Querida Playa”(sample2)、彼の'99年名トラック”Uno Nuovo”を思わせるマジェスティックでシャーマニックな”Urban Jungle”(sample3)、全３トラック！