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Dos Orientales
Tercer Viaje テルセル・ビアヘ 〜 三度目の旅
Beans
- Cat No.: BNSCD-7729
- 2017-04-12
言わずとしられたウルグアイ出身のピアニスト、ウーゴ・ファットルーソ。70年 代からエルメートやアイアートと行動を共にし、かのモノ・フォンタナが一番リスペクトするというレジェンドです。今作は元じゃがたら(!)の打楽器奏者、 ヤヒロ・トモヒロとのデュオ、ドス・オリエンタレスでの2011年作。ヤヒロ氏の ウニコな南米打楽器から織りなすリズムと、流麗で且つあの世まで届くような儚 く美しいウーゴのピアノ。この人の世界観はセンティミエントを超越し、サイケ デリアまで辿り着いてしまっていて、もしかしたらダンス・ミュージック好きの 方が親近感が湧くかもですね。CMTやBINGさんまでをも虜にした本物中の本物の 一枚。大推薦。坂本龍一の戦メリのカバーも秀逸。 (Shhhhh)
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エルメート、アイアートらと並ぶ南米リヴィング・レジェンドの1人、ウーゴ・ファトルーソ。モノ・フォンタナ、カルロス・アギーレもリスペクトする鍵盤奏者です。 ウーゴの躍動と飛翔するピアノはもちろんそのまま。exじゃがたらという経歴のマルチ打楽器奏者、ヤヒロさんとの相性もさらに進化∞深化。 根っこはサンバやパルチート・アルト、カンドンベ、ラテン・ロック、バイオーン〜フォホー、バルス(ワルツ)など多彩な南米のリズム、生きるための躍動感が詰まってます。 一曲マテオのカバー以外は全てオリジナル、親指ピアノのソロなんかも今回入っていてながれもさらにスムーズ。 前作のコメントでも書きましたがやっぱり南米センティミエントを超越して、涅槃までいっちゃってる。時代と普遍を越えたダンスミュージック、いろんな人に聴いて貰いたいです。 (Shhhhh)