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Various - Shhhhh
Uni Co Rismo - ウニコリスモ
Beans
- Cat No.: BNSCD-755
- 2020-11-20
アルゼンチンの素晴らしいレーベル、LOS ANOS LUZ DISCOSをDJ SHHHHHがコンパイル!ハミロ・ムソッドのALTZリエディット収録!!!
Track List
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黒人奴隷によってもたらされたウルグアイの伝統的音楽カンドンベを受け継ぐリューベン・ラダと、彼と共にウルグアイのビートルズといわれる伝説のバンドEL KINTOをやっていた盟友、南米音楽発掘で注目されたシンガーソングライター、エドゥアルド・マテオの86年のセッション。ラダ作の名曲「Botija De Mi Pais」で幕開けるこのアルバムは、マテオのギター、ラダのパーカッションと二人の個性的な歌、ヴォイス・パフォーマンスによるセッション。ファットルーソ兄弟のオズワルドもドラムで参加。後半には、鍵盤が参加してOPAライクなカンドンベ・フュージョン。異次元へといざないます。魔法のリズム、妖精のような二人の音世界をご堪能ください。名盤! (サイトウ)
フィリピン、セブ湖の少数民族のティボリ族やインドのラダックへ逃れた亡命チベット人たちによる素朴な労働歌、祭儀歌、そして生活音など。2000年代以降のワールド・ミュージックでも屈指の名盤を出してくれたフランスはサン・ドニに拠点を置くNGO団体「アルタミラ」からの数年に一度の贈り物。今回はマダガスカルは南の高地に住む、ベトシレオ人のタンガ一家による演奏+その生活音です。一家による高速ダンス・ミュージック、ポリフォニーコーラスと弦楽器アンサンブル(ギター、カボシー、カララカ、バシスタ、ハーモニカ...)甲高く素朴な子どもたちの歌とメロディがひたすら美しく、まだ見ぬ現地へ優しくトリップさせてくれる、相変わらずシネマティックな魅力に溢れた盤です。ブックレットの写真も素晴らしい。録音はもちろんアンビエント作家、ボリス・ルロン。
動画と合わせてどうぞ。 (Shhhhh)
エルメート、アイアートらと並ぶ南米リヴィング・レジェンドの1人、ウーゴ・ファトルーソ。モノ・フォンタナ、カルロス・アギーレもリスペクトする鍵盤奏者です。 ウーゴの躍動と飛翔するピアノはもちろんそのまま。exじゃがたらという経歴のマルチ打楽器奏者、ヤヒロさんとの相性もさらに進化∞深化。 根っこはサンバやパルチート・アルト、カンドンベ、ラテン・ロック、バイオーン〜フォホー、バルス(ワルツ)など多彩な南米のリズム、生きるための躍動感が詰まってます。 一曲マテオのカバー以外は全てオリジナル、親指ピアノのソロなんかも今回入っていてながれもさらにスムーズ。 前作のコメントでも書きましたがやっぱり南米センティミエントを超越して、涅槃までいっちゃってる。時代と普遍を越えたダンスミュージック、いろんな人に聴いて貰いたいです。 (Shhhhh)
言わずとしられたウルグアイ出身のピアニスト、ウーゴ・ファットルーソ。70年 代からエルメートやアイアートと行動を共にし、かのモノ・フォンタナが一番リスペクトするというレジェンドです。今作は元じゃがたら(!)の打楽器奏者、 ヤヒロ・トモヒロとのデュオ、ドス・オリエンタレスでの2011年作。ヤヒロ氏の ウニコな南米打楽器から織りなすリズムと、流麗で且つあの世まで届くような儚 く美しいウーゴのピアノ。この人の世界観はセンティミエントを超越し、サイケ デリアまで辿り着いてしまっていて、もしかしたらダンス・ミュージック好きの 方が親近感が湧くかもですね。CMTやBINGさんまでをも虜にした本物中の本物の 一枚。大推薦。坂本龍一の戦メリのカバーも秀逸。 (Shhhhh)
「本アルバムは、07年3月に独立50周年を迎えたガーナで開催された記念式典に合わせて制作された、70年代ヴィンテージ・アフロ・ビート、アフロ・ロック、エレクトリック・ハイライフの復刻盤です。独立以降、ハイライフを中心にポップ・ミュージック市場が確立されてきたガーナ。ミュージシャンで音楽評論家のジョン・コリンズは71年にアフロ・ポップのパイオニア的存在であった伝説のバンド、ボクール・バンドを結成し、その後「ボクール・スタジオ」を設立しました。本作は、そのボクール・スタジオが生み出したスターたちの躍動的なサウンドをオリジナル・テープよりリマスターし、収録したもので、当時活気に満ちていたスタジオの空気がそのままストレートに再現されています!!全編にファンキー&アフロな熱いリズムが散りばめられた貴重な一枚!!」
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マレーシア・クランタン州はタイ国境沿いのイスラム教徒が多い地域で、芸能にはヒンドゥー教やアニミズムの影響もみられ、中央政府が全権を掌握してないという珍しい土地の模様。
今作はそんなクランタン州の伝統音楽を守ろうとする伝統音楽家、カムルル・フシン率いるゲン・ワッロンの現地盤!イスラム音楽でみられる管楽器スルナイ、胡弓ルバブの調べで遠くにトバされつつ、なんといってもダンス・ミュージック耳にしっくりくるのが銅鑼チャナンの生み出すミニマルなアンサンブル!(正確には"ガムラン"ではないのですが、音響風景的/耳触はそれとほぼ同格)
そしてクロンチョンのような東南アジア特有のポワーンとした色気ある声の掛け合いがなんとも最高です。治療行為やシャーマンがトランスしながら交霊する時の演奏もあるようで、その辺もアニミズムの影響も垣間見られつつ、聴いてるうちに伝統影画芝居ワヤン・クリィの童話的かつ魔術的な幻影世界が浮かび上がってくるような、トリップ感たっぷりのポップでカラフルな音像群。
滞空時間の川村亘平斎の車で聴いて一発でヤラれ、その場で提案し輸入にこぎ着けた奇蹟の一枚。本人より購入の限定盤です。素晴らしい!!!ボリス・ルロンによるチベットのフィールドRECやSUBLIME FREQUENCIESの雲南モノなどと比べてもよい、アジアもんきてます。 (Shhhhh)
レイヴの洗礼を受けたデジタル・クンビア勢につうじるコロンビアの奇才ペルネット新作!SHHHHHも推す一枚! (サイトウ)
クンビア探求で出会ったコロンビアのバンドPERNETT。クンビアっぽいこともやってるんだけど、そこだけには収まりきらないユニークなアフロ・カリビアン・トロピカル・サイケデリア・ポップ。コロンビアには、ウルグアイやブラジル、チリと同様にサイケロックの伝統があるみたいですね。現行のクンビアでは、そんなに面白いヤツみあたらなかったんですが、ストレンジロックみたいなのは、オモロイやつ結構いました。PERNETT & THE CARIBBEAN RAVERSなんて名前でリリースしていて、あの「電撃のクンビア」にも収録されてたんで、トロピカベース・ファンは探してる人多かったんじゃないでしょうか。このアルバムは、リリース当時ダウンロードでしか見つからんなかったです。強力なバックと拍子ハズレ?なヴォーカルのギャップもいい感じ。文句なしに最高傑作。DJでも使えまくりです。 (サイトウ)
PERNETT & THE CARIBBEAN RAVERS!前作もニュートーン・ベストセラーの、南米クンビア探求で出会ったコロンビアの奇才PERNETT新作!QUANTIC作品にも参加、NICKODEMUSのリミックスも予定されていて、ますます活動の場を広げそう。クンビア、タンゴ?、アフロ・カリビアンルーツサウンドへのリスペクト、レイヴなダンス。南米ダンスのミステリアス、謎過ぎるサイケデリアな感覚はさらに磨きがかかってます! (サイトウ)
アフリカン・フィールドレコーディングスの最高峰ヒュートレイシー・レコーディングスから、1945年ころに西洋から持ち込まれたギターを使ったアフリカのポピュラー音楽集。 (サイトウ)
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音響派以降のアルゼンチンの素晴らしいレーベル、ロス・アーニョス・ルス・ディスコス。当店でもベストセラーのAXEL KRYGIER,SANTIAGO VASQUEZそしてRAMIRO MUSOTTO等の音源をいち早く紹介してきたDJ SHHHHHがコンパイル!まずは、僕たちが愛してやまないAXEL KRYGIER関連2曲。HYPNOFON楽団と、AXELの代表曲的「Zoral」。異国情緒なだけではないイマジネーション。MONO FONTANAとも交流の深い重要パーカッショニスト、サンチアゴ・ヴァスケス、レイブ以降の感覚を持ったダブ?エレクトロニクスなダンス感覚のRAMIRO MUSOTTO、ウルグアイの奇才ウーゴ・ファトルーソ....高度なテクニックと音楽的なセンスに裏づけされた音のヴィジョン。ディテールを聴くほどに驚かされる世界。そして、我らがALTZによるハミロ・ムソットのメガミックス的リエディット収録!!僕達が惹かれてきた南米音楽の摩訶不思議さとダンスの魅惑がここに凝縮されてます。新しい感覚のサイケデリックといってもいいでしょう。KABAMIXをエンジニアに迎えたこだわりの音質や、ショウジ君のアートワークも素晴らしく、コンパイラーのコダワリぶりが伺えます。 (サイトウ)