〈NUMERO GROUP〉のコンピの監修も行なっているディガーEXPRESS RISINGのDANTE CARFAGNA監修、〈CHOCOLATE INDUSTRIES〉からのDIYなシンセサイザー・ソウルの伝説のコンピ「Personal Space (Electronic Soul 1974 - 1984)」に収録されていた「One More Time」も収録しているSTEVE ELLIOTT1981年のプライベートプレスのアルバム「True Image」がついに再発です。LOW-FIドラムマシーン、コーラスワーク...そしてファルセットへと突入するヴォーカル、シンセ、ムーグかな。素晴らしすぎる。 (サイトウ)

ロスアンゼルスのパサデナに生まれ育ち、旧市街にあるお気に入りのレコード屋に行くのが好きだった少年は１０歳で映画の世界でデヴューを果たし、撮影や映像のみならず音声や録音技術も身につけながら、シンガーとしても２枚のアルバムをのこしたSTEVE ELLIOTT。そんな彼がほぼセルフプロデュースで制作し'81年にリリースし今では8万円ほどの市場価格でディールされているというアルバム「Completion Of A Miracle」が、直接ライセンスでリマスタリングされ再発となりました！ムーグやアープ、ソースやローズといった種類豊富なシンセサイザーを自ら演奏しながら、ドラムマシンを走らせつつも、吹き込まれるロウな生歌がイナたくも切なさこみ上げる独自のD.I.Y.な世界をのぞかせてくれる、マニアに涎モノの秘宝ともいえるR&Bソウル〜ゴスペルアルバムです。是非！