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Tamba Trio
Tamba
Audio Clarity
- Cat No.: ACL0096
- 2024-02-05
長い間アナログ再発のなかったブラジル70s屈指の名盤「Tamba」(通称ブラック・タンバ)がアナログ再発されました。電子ピアノ、シンセ、アフロ・ブラジリアン・リズム、アンサンブル、ディテールも素晴らしい、azymuthやopaも凌駕するような、先鋭と洗練のブラジリアン・サウンド。
Track List
Track List
ブラジル初のボサノバ・トリオTAMBA TRIOの60年代初頭に発表したデビュー作のアンオフィシャル編集盤!名ピアニスト、コンポーザーのルイス・エサを中心にサックス、哀愁フルートのベベート、俊敏リズムをたたき出すエリシオ・ミリート。ジャズやサンバを基軸に高度なセンスと色気あるコーラスを大展開。最初から完成形!感動巨編ラストB5『Veleiro』にむせび泣け! (ヤスシ)
音響派やマドリブ/LA勢のブラジル再発見以降の世代にもお薦めしたいブラジルのトップ・ボサノヴァ・トリオTAMBA TRIOの名作2NDアルバム。本格的に作曲を学んだ名ピアニスト、コンポーザーのルイス・エサを中心にサックス、フルートのベベート、リズムをたたき出すエリシオ・ミリート。ジャズやサンバをベースに高度な和声、リズム。圧倒的な演奏力、完成度。BOSSA NOVAの代名詞的「Mas Que Nada」のカヴァーは、あまりにも有名。後のもっとサイケデリックなヤツもいいですが、このアルバムも一生聴き続けられる名盤です。LUIS ECA関連全て買うようになってしまう人が多いのわかりますね。オリジナルはPHILIPS 1963年。リマスター。重量盤。 (サイトウ)
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ブラジルファンに名高い60年代の諸作はもちろん素晴らしいタンバ・トリオですが、70年代のこの時期も充実、特にこのブラック・タンバは個人的にも思入れ深い一枚。オリジナルは、ヴァリグ・ブラジル航空が、アメリカ行きのDC-10のプロモーションのためのノベルティーとして制作依頼し、乗客に配られたLP。ジャケットをこちらのスリーヴに変えてRCA移籍の第1弾として正規にもリリースされています。ルイス・エサ、ベベート、エルシオ・ミリート。Antonio Carlos E Jocafi やマルコス・ヴァーリ作なども交えながら、アフロ・ブラジリアンな打楽器、ポリリズム、自在なリズム、洗練のグルーヴ、ストリングスアレンジなども交えた構成、音響の素晴らしさ。それぞれの歌も素晴らしく。ハーモニー、ベースライン、サイケデリックな電子音、鍵盤、躍動する曲もメローな曲も魅力尽きない一枚です。おそらくオフィシャル再発ではありませんが、アナログ再発です。 (サイトウ)