ウガンダ人３人とロンドン主審の二人で結成され〈Nyege Nyege Tapes〉からデビューしたNihiloxica。前作も衝撃だった彼ら、〈Crammed Discs〉からの2作目のアルバムです。アンゴラのKUDUROや、南アフリカのシャンガーン同様、アフリカンリズム、エレクトロ、レイヴ、UKのBASS、テクノなどのエッセンスを確信的に取り込みながら、アヴァンパンク、黒魔術とアフリカのブラックメタル、トランス感覚、ドープ・ダンス。かっこいい。ジャケットもかっこいい。バーコードまでポリリズムになっています。 (サイトウ)

久々に、なんだこれ？？的驚きのサウンドが〈BOOMKAT〉経由で届けられました。ウガンダのレーベルNYEGE NYEGE TAPESからカセットテープでリリースされていたタンザニア産のちょっ速、アフリカン・ゲットー・ダンスな「Sounds of Sisso」。ガバにも例えられる高速リズム、覚醒のMCの掛け合い、アフリカンの多くの音楽と同じように、シャンガーン・エレクトロや、クドロ、ジャマイカン・ダンスホール同様ダンス/ダンサースタイルと結びついたエンターテイメント。来るとこまで来た感。RAでも特集が組まれてます。 (サイトウ)

10年代のカッティングエッジなクラブミュージックを席巻するポリリズミックビート、アフリカンビート、またしても凄い音楽がイギリスで紹介され話題を呼んでます。ウガンダの首都カンパラ発〈NYEGE NYEGE TAPES〉。カセットでリリースされていた音源をレーベル初のアナログリリース。アチョリ族の婚礼祝祭の音楽がベースになっているという、ポリリズミックなマシーンビート、ゲットーエレクトロと融合したシャンガーン・エレクトロやKONONO NO.1にもつうじるアフリカン・エレクトロ「エレクトロ・アチョリ」。同レーベルからのタンザニアの高速ゲットーテック「Sounds Of Sisso」と併せてどうぞ！アナログに際してBOOMKAT配給、MATT COLTONがリマスター。DAMON ALBARNなんかも噛んでるようです。 (サイトウ)