OPTIC & C.K.によるデュオ・2 BIT CREW、ジワジワと伸縮自在なシンセ・エフェクトを淡々とバウンスするオーセンティックなトラックで展開もいいA1”Untitled"(sample1)、2 BIT CREWらしさ溢れる幻想的な景色が拡がるような静謐なウワ音が横たわるビューティフル・ディープハウスなB1”Untitled”(sample2)も秀逸！ブレイクビーツ〜ミニマルハウス系のDJにもお薦めなダビー＆ラディアンスなB2”Untitled”(sample3)もタフな仕上がりです。

コズミックなシンセライン、ブレイクビート、中盤からのステッパーズ・ダブなベースラインでグルーヴするハウストラック「Roller」。ダビー、低めにグルーヴするタイトル曲「Honeywell」。B-SIDEはブレイクビート、浮遊するシンセサイザー片面フルに展開する「Step Up」。強力パーティーチューン3 TRACKS。 (サイトウ)

デンマークはオーフスで産声を上げたハウス集団「2 BIT CREW」のレーベル初ヴァイナルとして登場した、当時200枚のみの限定プレスで出回ったシングル。小気味よいブライトなパッドシンセにR&Bテイストのファンキー・フィメールヴォーカルの”Tdtav”と、サグいバッドボーイのヴォイスサンプルの90'sリヴァイバル直下スタイルのシンプルなパーティートラック”To A Party”のカップリングです。

デンマークのユトランド半島東岸に位置する第２の都市・オーフスを拠点とする、ハウス集団「REGELBAU」クルーの中でも、いち早くレーベル運営にのりだしジワジワと注目されていったOPTIC & C.K.によるデュオ・2 BIT CREW。丸く弾力のあるコシの効いたボトムで、繊細かつトゥインクルな電子音がフワフワと踊る”Your Sun Belongs To Me (Original Mix)”(sample1)は、アンビエントなウワ音が揺蕩いディスコティックなリズム＆スネアーを差し替えたダブ・ヴァージョン”Your Sun Belongs To Me (Moon Dub)”(sample2)も収録！口笛みたいなプリセット・フルートの音色、ハミングするメロディーでパラダイス感覚溢れる”Moon & Flute”(sample3)など、お薦めです。

〈DEKMANTEL〉がフックしたCENTRALに続いて、〈FIRECRAKER〉からのリリースがアナウンスされたDJ SPORTSらを擁するデンマークのアンダーグラウンド集団「REGELBAU」を代表するコンビ、OPTIC & C.K.によるデュオ・2 BIT CREW！

オランダの〈DEKMANTEL〉がDJ CENTRALをフックアップ・リリースしたことによって、今年さらに注目を浴びるであろうデンマークのアンダーグラウンド・ハウスシーンの中心を担っている2 BIT CREWによる同名レーベルから初弾コンピレーションが登場。その正体は一切不明ながら、ふくよかな丸みのあるバウンシーな洗練ディープハウスを２トラック提供しているMEELONの”Joyce's Shock”(sample1),”Wet Beezy”(sample2)が気怠くリラックスさせてくれるようなアフターアワーズ・モードで最高！ミニマル方面でいま最も注目されているS.A.M.と共に〈TARTELET〉のコンピ”Sharwarma House EP”でデヴューしたOPTIC a.k.a. O.P.T.がK.FOGとジョイントした”Love Mix”(sample3)も、トリッピーな空間系のリフがアップ＆ダウンする気持ちいいディープハウスです。今回もレコメンド！

こちらは〈2BC〉レーベルの５作目、中心人物であるOPTICとC.Kの２人からなるデュオ・2 BIT CREWの最新作。クリアーなシンセワーク、そしてハウス感覚を捉えた心地よい音粒がゆったり繰り広げられるタイトルトラック”Hoop Dreams”(sample1)や、深くまで到達するエコーやタイトに引き締まったトラックにシンプルなフレーズをのせて飛行するような”Flurry”(sample2)などから、得意のブレイクビーツ使いで低めに攻め入るミニマリーな”Peanut Butter & Jam”(sample3)も渋い！北イングランドの〈BLIND JACKS JOURNEY〉あたりのファンには是非ともオススメです。

これまで自主レーベル〈FARVER〉を運営しながら、同郷の〈NORD RECORDS〉からCENTRAL名義でもリリースしてきたC.K、〈2BC〉からは初となるソロシングル。アーメンブレイクと静謐なアンビエンスが響きわたる”S. Jam”(sample1)と、その別ヴァージョンとなるリズムパーツを入れ替え、小刻みなハイハット使いもクセになるクールネス・ディープハウス”S. Jam (Faded Mix)”(sample2)も秀逸。ラストもブレイクビーツ使い、徐々に立ち上がるピアノリフで気流にのっていく”M. Jam”(sample3)、全３トラックです。