East End Dubs主宰のEastenderz Recordingsから、InkalやMetaといったレーベルを主宰、Fuse London、Kaoz Theoryなど多岐に渡りリリースをしているBen Rauの12インチ。「Won't Stop」や「I Luv It」といったフレーズをカットアップしながら、テック&ベース、シカゴハウス、西海岸のハウス・レイヴな感じも思わせryグッド・パーティー・トラックス。 (サイトウ)

クールでメランコリックなトーン、電子音とダビーな空間性でじっくり展開していく「Cleo」。ポジティヴなトーン、ミステリアスな雰囲気で　ビルドアップしていくエレクトロニック・ファンク「Deep Grey Under The Moon」。 (サイトウ)

自身のバンドキャンプでSTONE ROSESの”Love Spreads”や、アルゼンチンのシンガーソングライター・GUSTAVO CERATIのエディットを発表していた頃、レーベルボス・EAST END DUBSとの交流がスタートし実現となったRODRIGO RIGZZによるニューシングル！スポークンやスクラッチS.E.を効果的に配したダビーなミニマルファンクネス”Peek 8”(sample2)や、COBBLESTONE JAZZみたいなトリッピーな旋律がフィルシーに潜行する"Interlock"(sample3)など、フロアーユースな仕上がりの全４トラック。

ルーマニアのベテラン・デュオ・LIVIO & ROBYの第３のパートナーとして知られるGEORGE Gによるソロプロジェクト・FLOOGによるシックで鋭角なベースラインの上でじわじわ歪んだ電子音をビルドアップさせていく”Games Of Drones”(sample1)、＜SUBTIL＞や＜RORA＞からのリリースで頭角を現してきたルーマニアの若頭・COSMJNのラディアンスなシンセ浮上にトリッピーで夢心地なパッドのリフがクセになる”Cosmo Acids”(sample2)、さらにルーマニアン・デュオ・DUBSONSの片割れ・VLAD ARAPAȘUによる、流麗なアルペジオを纏いサイファイ感のあるウワ音を展開していくグルーヴィーな１発”Egoland”(sample3)など、彼の地ルーマニアの精鋭らをピックした45回転仕様のグッド・コンパイラー。

デビュー以後ハイペースなリリースで〈EASTENDERZ〉もカタログ40番に到達。歯切れのいいパーカッションブレイクとベースのセッション、細かく捻れるシンセで短形のミニマルグルーヴを形成した「Freak」(sample1)や、アシッドベースを軸足とした「Whisper」(sample2)。神秘性のシンセサイザーをバックにベースをファンキーにバウンスさせた「Faze」(sample3)など、浮き出るような低音とエッジ鋭いパーカッションの高音が心地よく対称をなした上質ミニマルトラックス！ (Akie)

PRIKUことADRIAN NICULAEとのVINCENTADRIANや、BARACとのコラヴォレーションでも活躍するCHIRICHEȘ VINCENȚIU IULIAN。Priku, Raresh, Arapuサポート！ (サイトウ)

幻聴っぽいウワ音とイルなヴォイスの囁きのコンフリクト、後半に組みあがっていく手数の多いロウなリズムの質感のドープなミニマル/テクノ”Mere Mortals”(sample1)、変調ボイスとダビーなエレクトリック・シンセを泳がせた快楽志向グルーヴ”Essence”(sample2、アフターアワーズ的な隙間に耳ざわり良い心地でハウシーな”Leaving Home”(sample3)、全４トラックどれもいい感じ！