- LP
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- New Release
Sarathy Korwar
Day To Day (Repress)
Ninja Tune x Steve Reid Foundation
- Cat No.: ZEN230RS
- 2024-05-04
アルバムに続いて12インチも大推薦。漆黒ビートダウン&ニュージャズ、中盤以降のスピリチュルなタブラ・メディテーショナルな宇宙にも心躍るA1「Dreaming - Tenderlonious Remix」(sample1)、サンバのリズムからポストパンクなファンカラティーナ的展開にワクワクするFour Tetとの共作でも知られる才人EmanativeいよるリミックスA2「Mawra (Transcendence) - Emanative Remix」(sample2)、エレクトロ・UKガラージュ的リズム&ラテンなグルーヴの中にニュージャジーな世界観がスピリチュアルに佇む気鋭の若き才能PhotayによるリミックスのSide-B「Bismillah - Photay Remix」(sample3)も秀逸。 (コンピューマ)
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ジャイルス・ピーターソンが設立し、フォー・テット、フローティング・ポインツ、コアレス、エマネイティヴなどが名を連ねるミュージシャン支援財団、STEVE REID FOUNDATION(スティーヴ・レイド基金)と名門NINJA TUNEのダブルネームでリリースされるのは、インド古典タブラ奏者・名手サンジュ・サハイに師事したパーカッショニスト、ドラマー、そしてプロデューサーとして注目を集めるUK新世代気鋭のアーチスト、サラシ―・コルワル待望のデビュー・アルバム。故スティーヴ・リードがフェラ・クティ、ガイ・ウォーレン、そしてランディ・ウェストンとの共演を経てアフリカからインドへ渡ったころの活動に着目したサラシ―は、インド北西部の片田舎グジャラートへと遠征し、現地でのいくつかのセッションや、フィールド・レコーディングを交えつつ、名手プレイヤーとともに完成させた本作は、東アフリカ、イスラム神秘主義のスーフィーや、インド古典音楽からの影響を受けているという北インド・カナラ地方の少数民族シディ族のトラディショナル・フォーク・ミュージックと、スピリチュアル・ジャズ、そしてメディテーショナルなエレクトロニカ電子音楽が唯一無二の世界観で融合させたディープ・リスニング・エクスペリエンスな傑作となっている。全9曲。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)