いつもの相方JANさんではなく、今回はSVEN U.K.をパートナーに迎えてANDOMAT 3000が彼の暗黒面を披露。いつものファンキー＆ハウシーなグルーヴを、ダーク・トライバルなUSハウスを彷彿させる音色で聴かせてくれるA面、前面に押し出したベースラインで攻めに攻めるエキゾ・トライバル・ミニマルB面。どっちも超強力！！！やっぱり外しませんね?。

マイナス・イオン系S.E.と、トランシーなテイストが絶妙のバランスで共存するパーカッシヴ・クリック推薦作！！！クリア・ヴァイナルで、なぜか1，100枚限定プレス。MOUNTAIN PEOPLE好きな人は間違いないと思います。

DON WILLIAMS(Mojuba) / DAZE MAXIMのスプリットも地味渋で良かった「Mit Pauken Und Trompeten」第3弾からすこし間をおいてシリーズ新作が届きました。ここの常連GABRIEL ANANDAの「Kota Sur」はレイヴィーなリフを効かせたファンキー・テックハウス。もたつくドラミングがいいグルーヴを生んでます。B面のレーベル・オーナーTOBIAS BECKERの「Knasterhouse」クラシカルなアナログ・テックハウス。ベーシックなトラックで引っ張ってからのブレイクで乱れるパーカッションがいいアクセントになってくれそうなアイデア・チューン。 (カイハラ)

OUT TO LUNCHやKLANGといった数々のレーベルからリリース、なんだか久々に名前を聞いた気がした(ここ数年はMP3リリースがメインだったようです）重鎮による新作12インチ！オールド・シカゴの厳つい鳴りを意識しつつ、クリック以降の手法で圧倒的な音圧のトラックを聴かせてくれます。淡々とハード＆ディープに、しかしばっちりハメられるA面、よりブチ切れたB面2曲と全曲最高！！！流石！！！タイトルから伺うに、彼のデビュー作(1996,SOURCE)への自らの返答的な作品のようです。 (カイハラ)