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VIDEOTAPEMUSIC
Revisit(限定プレス特装版 Cassette Book)
KAKUBARHYTHM
- Cat No: KAKU-204
- updated:2024-08-22
VIDEOTAPEMUSIC、待望の新作ニューアルバム「Revisit」が限定特装版カセットブック(全9曲収録、DLコード付き、160Pブック+3ポストカード)としてリリースされた!(現時点ではフィジカルではこちらのカセットブックのみでのリリースとなります。)アンビエント・ダウンテンポ・エレクトロニカ・ドリーミー夢見心地ノスタルジア傑作。レコメンド。嬉しい再入荷できました!!!
Track List
限定プレス特装版 Cassette Book
Case Size: W104 × H188mm TAPE(46min)
※ダウンロードコード付属 BOOK(表紙 + 本文 160P)
3 POSTCARDS
館林、野母崎、須崎、塩尻、嬉野、そして多摩湖。
今まで訪れた土地。変わり続ける風景。二度と戻らない時間。
ビデオテープに残された町の記録と、記憶。
語りかけるノイズとアンビエンス。渡り鳥と、動かない島。
漂着物、電波塔、台風、国道、夜の闇。
再訪を繰り返すことでしか生まれない固有のグルーヴ。
VIDEOTAPEMUSI、5枚目のアルバム「Revisit 」
Track list
1. Tamako
2. Tatebayashi
3. Nomozaki(feat. 角銅真実)
4. Susaki (Flotsam)
5. Shiojiri
6. Ureshino (Cha Cha Cha Dub)
7. Goujyou Jima ( 強情島 )
8. Nomozaki (Akito Tabira Remix) 9. Susaki (oono yuuki Refloat Mix)
音源(カセットテープ)と、各地での滞在制作 - 再訪の際の日記など、作品や訪れた土地に まつわる記録、記憶を書き綴ったテキストを 収録した全 160P のブックレットを特製 ケースにパッケージした限定プレス
” カセットブック” としてリリース。
Revisit(BOOKLET)目次
̶̶̶̶̶
序文
館林 再訪日記 二〇二三年三月二十四日~二十七日
「Tatebayashi」メモ
野母崎
再訪日記 二〇二三年四月十七日~二十日
「Nomozaki」メモ
寄稿「流れ」Akito Tabira
須崎
再訪日記 二〇二三年二月二十二日~二十五日
「Susaki (Flotsam)」メモ
寄稿「再び漂流する音」oono yuuki
塩尻
再訪日記 二〇二三年六月十二日~十四日
「Shiojiri」メモ
嬉野
再訪日記 二〇二二年七月二十一日~二十三日
「Ureshino (Cha Cha Cha Dub)」メモ
エピローグ 多摩湖再訪 二〇二三年十一月二十四日
著者・記録写真 VIDEOTAPEMUSIC
編集・註釈 桜井祐(TISSUE Inc.)
装幀・レイアウト 坂脇慶、飛鷹宏明
静物写真 大野真人
発行 株式会社カクバリズム
印刷製本 株式会社八紘美術
【PROFILE】VIDEOTAPEMUSIC
ミュージシャンであり、映像ディレクター。失われつつある映像メディアである VHS テープを各地で収集し、それを素材にして音楽や映 像の作品を作ることが多い。VHS の映像とピアニカを使ってライブをするほか、映像ディレクターとして数々のミュージシャンの MV や VJ なども手掛ける。近年では日本国内の様々な土地でフィールドワークを行いながらの作品制作や、個人宅に眠るプレイベートなホーム ビデオのみを用いたプロジェクト「湖底」名義でのパフォーマンスも行っている。2015 年の 2nd アルバム『世界各国の夜』以降、カク バリズムから多数の音源作品をリリース。その他にも国内外のレーベルからリリースされた作品多数。
ミュージシャンであり、映像ディレクター。失われつつある映像メディアである VHSテープを各地で収集し、それを素材にして音楽や映像の作品を制作している VIDEOTAPEMUSIC。 近年では日本国内の様々な土地を題材にしたフィールドワークを行いながらの楽曲制作を行なっている VIDEOTAPEMUSIC が、滞在制作で訪れた館林(群馬)、野母崎(長崎)、須崎(高知)、塩尻(長野)、嬉野(佐賀)の各地を再訪(=Revisit)し、再レコーディングを行い 再構築した楽曲群に加えて、多摩湖を題材に渋谷WWWで開催した自身の単独公演「UNDER THE LAKE」(2023年12月開催)のために書き下ろされた新曲2曲、そして、高知出身で須崎での滞在制作の経験もある oono yuuki、長崎出身のアーティスト Akito Tabira という、須崎、野母崎に縁のあるアーティスト2組によるRemixトラック2曲をコンパイルした5作目となるニューアルバム「Revist」(全9曲)。コロナ禍を経て、ここ近年の活動のフィールドワークとライフワークの積み重ねの成果が結実した入魂作。より静謐アンビエントでエレクトロニカ・ドリーミー夢見心地に、自然現象と一体化するようにノスタルジアが空気中に漂う傑作。
各地での滞在制作 - 再訪の際の日記など、作品や訪れた土地にまつわる記録、記憶を書き綴ったテキストをまとめた160ページの書籍を特製ケースにカセットテープと共にパッケージした限定プレス” カセットブック” としての想定もアツい。
細野晴臣「花に水」(冬樹社 , カセットブックシリーズ「SEED」)に代表される、80 年代に生まれた “聴く” と “読む” という行為を複合させた”カセットブック”というミックスド・メディアへの敬意オマージュ&フューチャー、新たに誕生したVIDEOTAPEMUSIC が観せる(魅せる)土地の記録と記憶。
野母崎を題材にした楽曲3曲目「Nomozaki」(sample2)には、長崎出身のミュージシャン角銅真実の朗読をフィーチャリング。Akito Tabiraによるエレクトロニカ・ポエティック・ドリーミーなリミックス8曲目「Nomozaki(Akito Tabira Remix)、ポストロック・エレクトロニカ・テックなoono yuukiによるリミックス9曲目「Susaki(oono yuuki Refloat Mix)」も素晴らしく、アルバム着地への説得力が補完されている。各地でのフィールドレコーディング素材も多く使用されている今作のミキシングとマスタリングは、世界各国のレーベルからアンビエント・ドローン作品を多数リリースしている畠山地平が担当。書籍の編集は桜井祐(TISSUE Inc.)、アートワーク、デザインは坂脇慶、飛鷹宏明が担当している。 (コンピューマ)