バルセロナ”SEEKERS”傘下、O'FORTYFOUR、NICOLA FACCHINERIと快作が続いている〈TWIG〉から”616 LAB”研究室長のFILIPPO BOLOGNAがニューリリース！グルーヴィにチェイスするベースとシンセの重厚感あるアシッドグルーヴァー「cirklonauta」(sample1)。教会音楽ばりに神秘に輝くシンセシスを背景にしたミニマルエレクトロファンク「dimension d」(sample2)など。完全テープ録音の生々しい音像、アシッド質感。 (Akie)

DJ ARP名義やSUMMED & DOTとしての活動でもカルトに知られてきたイタリアの文字通り異能FILIPPO BOLOGNA。妖しくミステリアスな音空間を生み出す抑揚パッド、上昇加工スケールとミニマルなアシッドリフレインで脳が覚醒へと向かうミニマルテクノ「636」(sample1)。バブリングアシッドと荒削りのドラムワークアウトが掛け合う「230」(sample2)、ブリープインフルエンスな催眠エレクトロファンク「637」など、完全アシッド愛好家向け、最高です。 (Akie)

繊細なハイハット打ち込みと分厚いキック、控えめに並走するアシッドシンセのバランスが良い「452」(sample1)。電子パルスが反復するエレクトロブレイクビーツ「398」(sample2)。足早ピッチのヒプノティックシンセループ「369」(sample3)はそのままのスピードの躍動感を楽しんでほしい一曲。バイナルオンリー！ (Akie)

フランスMANITOUからほぼ詳細を伏せられた匿名的リリース。オールド・スクール志向な中にRAWなエレクトロニック・サウンドの中にヒプノティックなドープさがあって非常に好感触。B2のファットなビートと、ヴォイスループ、アトモスフェリックなアンビエンスの曲も独特で面白い。 (サイトウ)