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Beatrice Dillon
Workaround
Pan
- Cat No.: PAN106lp
- 2025-05-13
リプレス。先鋭のエレクトロニック、ダブ、アフリカンや民族音楽の影響濃い変拍子、ポリリズム、プログレッシブなグルーヴが産み出すマジカルなサウンド。推薦盤!
Track List
Track List
2022年にシェフィールドで開催されるノー・バウンズ・フェスティバルでのパフォーマンスのためにマーク・フェルから依頼されたもので、ディロンが作詞作曲し、ロンドンのポスト・クラシカルのアンサンブルExplore Ensembleが演奏した「Seven Reorganisations」(7つの· 再編成)。ウィルフレッド・ビオンの精神分析的主張からの引用「空虚な空間を許容できないことが、利用可能な空間の量を制限する」と、「物事を省くことで、内に秘めたものをよりよく聞くことができる」という韓国のビョン・チョルハンの脱構築主義的な哲学が指針となっているとのこと。「Seven Reorganisations」の1部と2部が、それぞれスタジオで録音されたものと、カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター(ZKM)でのライブ録音が収録されています。クラブ・ミュージック、エレクトロニック・ミュージック・フィールドを超えて、ロンドン交響楽団ともコラボレーションをしており、今後の展開も楽しみです。森の中のアートワークであることもあり、石橋英子の「悪は存在しない」にも比すことも出来るような、風格も感じます。素晴らしい。 (サイトウ)
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50 Locked Groovesシリーズ前作Joy Oに続き、BEATRICE DILLONは、昨年リリースされたPANからの傑作アルバム「Workaround」制作に使用されたという彼女ならではの、FM+パーカッシブ・ユニークな50本のロックド・グルーヴ(ループ・トラック)を提供している。、最も危険なDJ達のプレイのために用意されたかのような50本のリズムが溝に刻まれている。 (コンピューマ)
パーカッショニストRUPERT CLERVAUXとの2枚の作品、〈THE TRILOGY TAPES〉,〈WHERE TO NOW?〉からリリース、BEN UFOとのスプリットミックステープもリリースしているDJで、女性プロデューサーのBEATRICE DILLION、BOOMKAT EDITIONSからの新作到着しました!モダン・ミニマル・アフリカン、13分に渡るユニーク・リズムのアートフォーム。片面一曲のみ。YPY日野くんやSHHHHHはじめ、一部の人たちはそうとう彼女の才能に惚れ込んでいます。今回もばっちり推薦。 (サイトウ)
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実験音楽フィールドから、エレクトロニック・ミュージック、クラブ・ミュージック、The Trilogy Tapes、RVNG INTL.、Boomkat Editions等々の先鋭的なところとつながり、信頼されてきたDJ、プロデューサー、ミュージシャンBEATRICE DILLONが〈PAN〉から待望のアルバム・リリース。変拍子、アフリカン・ポリリズムに影響されたリズム、グルーヴ、ユニークな時間感覚、間、ダブ的残像、ベース、デジタルな空間性。英国バングラ先駆者のタブラ奏者クルジット・バムラやファラオ・サンダースのバンドにも所属するペダルギター奏者ジョニー・ラム、LAUREL HALOやBATU等々も参加して「Workaround」の11プラス3つの楽曲、断片的な曲も交えたフルアルバム。ディテールのあそび心、リスニング・プレジャー度、フロアでも有効性高い推薦盤!! (サイトウ)