MOCKYのバンドでMOCKYより有名になったNia AndrewsをフィーチャしたEastern Prayerは今でも時折フロアでかかりますが、あのよくわからないオリエンタルな旋律はDEXTER STORYが影響を受けたエチオピアの音階からきていて、どこか懐かしくクセになるアノ感じはすでにアウター・ナショナル/辺境ダンスミュージック好きにも浸透してます。今作はスーダンとエチオピアの旅を経てさらにソマリ語や北スーダンの伝統リズムら現地の訛りを得ての2019年作、カルロス・ニーニョがプロデュース。しかし、ニーニョ&ジャズ色強かった1stから結構な飛躍を遂げています。もはやL.A云々ってよりオオルタイチや滞空時間のASIA/ドメスティックで無国籍な歌心やインドネシアの歌謡なんかと比べた方が個人的にはしっくりきますね。洗練されたL.Aカルチャーの中にいきなりあらわれた架空の村祭り、という趣き。じわじわ素晴らしい。ムラトゥのコラボレーターのEndeguena Muluなど参加。 (Shhhhh)

カルロス・ニーニョのプロデュースで〈KINDRED SPRITS〉からデビューしたDEXTER STORYの新作アルバムがSOUNDWAYからリリース！今作もカルロス・ニーニョとデクスター・ストーリーの共同プロデュースでMIGUEL ATWOOD-FERGUSONやMARK DE CLIVE-LOWE、DAMON AARON等のL.A.の仲間たちがゲスト参加。エチオピーク的なサウンドをベースにしながら驚異的なリズムとダンスの感覚の素晴らしいアルバム前作を超える内容に仕上がってます。ジャイルス・ピーターソンも絶賛。THEO PARRISHはDEXTER STORYそうとう気に入ってるらしく試聴もせずに買って行きました。 (サイトウ)

カマシ・ワシントンやカルロス・ニーニョ等参加のL.A.コネクションによるエチオピーク帝王トラフン・ゲセセのカヴァー！ファットなボトムのリズムをベースメインのファンキーサウンド。B-SIDEは、アルバムCDのみだったモッキー来日公演でおなじみのニア・アンドリューをフィーチャリングしたスピリチュアル・ダンス「Eastern Prayer」。嬉しいアナログカットです！ (サイトウ)

Life Force TrioやBuild An Ark, Nick Rosen等やCARLOS NINO周辺作品に参加してきたシンガーDEXTER STORY、カルロス・ニーニョとの共同プロデュースでソロ･デビューアルバム・リリース！LIFE FORCE TRIOやAMMONCONTACT周辺のミュージシャンが多数参加、ヴォーカルのみならず、打ち込みや楽器も手に取りながら、作り上げた素晴らしいアルバムです。 (サイトウ)