- 2LP
- Digital
- Recommended
- Back In
Drexciya
Neptune's Lair
Tresor
- Cat No.: TRESOR10129LP
- 2019-01-30
「地球はついにユートピアを見つけた」「DREXIAN HOME UNIVERSE」と、アルバムタイトル「Grava 4」に続いてジャケットに刻まれているDREXICIYA名義での2002年7月のラスト・アルバム。同年の9月に心臓の合併症の為に帰らぬ人となる故JAMES STINSONとDopplereffekt等で健在のGERALD DONALDが、DREXICIYA名義はじめ、ABSTRACT THOUGHT、TRANSLLUSION、THE OTHER PEOPLE PLACEなど様々な名義で、連作8作リリースした「Storm」シリーズと並行してリリースされた。物語の舞台は海底帝国から、宇宙へと移る。デトロイトテクノが産んだ素晴らしき逸品、エレクトロの真髄でもある。リリース当時CD,データでは9曲で構成されているがアナログは8曲。オリジナルのリリース元の〈CLONE〉が、DREXICA関連のレア音源もリリースしてきたCLONE AQUALUNG SERIESから。中古市場でもレアだった一枚が2017年エディションで再発されました。是非。 (サイトウ)
Track List
デトロイトの歴史、Undergrund Resistanceのメンバーの中でも一際のその才能が神格化されてきた故James Stinsonと、Gerald DonaldによプロジェクトDrexciyaの1999年のフル・アルバム。Underground Resistance、Submergeを拠点に、WARPやREPHLEXにもフックされるも、メディアから距離を取り、アフロフューチャーイズムを追求。TR-808構築したRAWなエレクトロサウンドの魅力。 (サイトウ)
Track List
Track List
DREXCIYAが〈WARP〉から1995年にリリースした「The Journey Home」に収録されていたRAEな魅力の「Black Sea」と、〈UNDERGROUND RESISTANCE〉からの「Aquatic Invasion」に収録の「Wavejumper」のそれぞれ別ヴァージョン、ショートの未発表「Unknown Journey XI 」。「You must face the power of the black wave of Lardossa before you become a Drexciyan Wavejumper..」二人のコンセプトを理解し、再発、未発表の発掘を行う〈CLONE AQUALUNG SERIES〉ワーク。 (サイトウ)
デトロイトテクノの歴史の中で、本家URに所属しながらも異端であり、光の届かない深海の音楽を奏でていたDREXCIYA。リアルなディープサイド・デトロイトを体現し、数多く〈UR〉に残されたトラックを新たにコンパイルした究極のベスト盤、完結編。MIKE BANKS曰く「もう二度と再プレスはしない」と断言されており、国内外中古市場では常に高値で取引され、現在はオリジナル盤を入手する事は、ほぼ不可能であることから、この編集版は改めて大きな意味をもっている。シリーズ中でもとくにこの第3弾では、その特徴であるダークサイドは影を潜め、ファンキーかつポジティブな空気に満ちており、マニアならずとも楽しめるはず。深海のテーマ"Flyng Fish"は思わず口ずさんでしまいます。
デトロイトテクノの歴史の中で、本家URに所属しながらも異端であり、光の届かない深海の音楽を奏でていたDREXCIYA。しかしながらMAD MIKEよりもデトロイトアンダーグラウンドの礎を守っていたのは紛れもなくこの人達かと。それは古い新しい価値観が通じないこの音を聞けばやはり間違いのない事実。今回のベスト盤には価格が高騰している「The Quest」からも数曲収録。テクノリスナー以外の変態音楽フェチからも熱く支持されているDREXCIYAだけに嬉しいリリース。レッツ発狂エレクトロ。 (住友)
ページトップへ戻る
UNDERGROUND RESISTANCEの一員にしてREPHLEXやWARPといった当時の重要レーベルからもリリースしたデトロイトテクノ・レジェンドDREXCIYAの99年アルバム。02年に他界し伝説となったJAMES STINSONとDOPPLEREFFEKTやARPANET等々の名義を使って地下エレクトロ・シンジケートで暗躍するGERALD DONALD。APHEX TWINも敬愛するディープ・エレクトロニクス・サウンド。名作アルバム! (サイトウ)