VAKULAやJAY HAZEとも絡んできたESBの新作は、LEGOWELTやPRIORI、DON CARLOSも参加するギリシャの名門〈ECHOVOLT〉から！ジャジーな質感で優雅に鳴るシンセの「Natural World」(sample1)や、クリアな旋律がエフェクトに揺れる「Carmina」(sample2)など、どのトラックもシンセサイザーのクリアネスを支えるボトムバウンスがクラシカルでやられる。コミカルなメロディラインとベースグルーヴがセッションする「Going Away」(sample3)は直球。アーリーハウスと、ニューエイジ・ロウハウスを見事に組み合わせたディープな一枚。 (Akie)

ローカル・レーベル〈1080P〉からも先日、ELKA名義でのアンリリースド・トラックを編纂したカセットアルバム「CHANTS」を発表、ヴァンクーヴァーの才人・ESB TRAXことELAN BENAROCHによるソロシングルとしては２枚目となるEP。彼らしいローファイな機材とテクニックが魅せるポテンシャル、オススメのB1”20% Deeper”(sample1)を筆頭に、駆けあがっていく旋律にトリップする”Whisper Theme”(sample2)など、イギリスのLOBSTER THEREMIN界隈にも引けをとらない目覚ましいプロダクションが絶品の４トラック！

KARAT RECORDSからリリースするHOT KEYSのJESSE BRUのソロデビュー作も話題を呼んだヴァンクヴァーのHEART TO HEART第二弾。アメリのワルツでお馴染みの奇才ヤン・ティルセンとNestorisbiancaというインストロックバンドに所属するメンバーによるハウスユニットのようです。磨きこまれた音質で深く潜り込むVAKULAのリミックスも収録！ (サイトウ)