メルボルンのプロデューサーCASTELの'97年のEPから2曲と未発表を収録したEPがECHOVOLTから。無名だったCASTELが地元のクラブが催したコンペティションで優勝したことで、リリースされたというCDEPと同レーベルのコンピレーションに数曲残すのみのオブスキュアなアーチスト。Distant Worldsからも未発表曲がリリースされるなどスポットその良質なサイケデリックサウンドが22年越しに注目を集めています。アンビエントブレイクビート、HAZY ELECTRONICA。 (サイトウ)

〈CHURCH〉からのPROJECT PABLOとの共作や〈ASL SINGLES CLUB〉からのリリース、SLIM MEDIA PLAYERやともコラヴォレーションしているWOLFEYがECHOVOLTから新作リリース！アーリーハウス、エレクトロ、テクノにインスピレーションを得ているMOOD HUT~PACIFIC RHYTHMラインのグッド・ディープサウンド。 B2はSlim Media Playerをフィーチャリングしています。スモーキーで、アナログなエレクトロニックの深みとうねりがあるグッドトラックス。 (サイトウ)

リズミカルなハットのブレイクビートがヘヴィなベースと対をなす「No Static FM」(sample1)は、ハイトーンのシンセがミステリアスな耀き。フリーキーなアナログシンセによく馴染むブロークンしたビートワークがクールな「Napoleon」(sample2)、ヴォイスリフレインとエコーエフェクトで空間を意識した「128 Organs」(sample3)など。アナログデビュー作とはにわかに思えない深みと技巧。 (Akie)

名門Interchill Recordsからもリリース。バンクーバーのアンビエント〜トランスなテクノシーンで活躍したPILGRIMS OF THE MINDの音源をECHOVOLTが再発。ダブをベースにしたボトム、オールドスクールなトランス、プログレッシヴなエッセンスと共にフロアを彩るキラートラックス。A1はGatto Frittoが「The Sound Of Love International」でチョイスした「Airplane」。ステッパーズ、重くうねるベースラインとフロートするチルドレン・エスノチャント。ダビーなアンビエントトランス「La Belle Du Jardin」、ビートレスからアシアシッドなベースラインに突入する祝福的なスロー・トランス「Good Morning Angel」。 (サイトウ)

全６曲。L.I.E.S.やFUTURE TIMESで活躍している信頼のTEREKKEによるアブストラクトでLO-FIな質感の中を、絶妙にグルーヴがはしるグッド・リミックス筆頭に、ECHOVOLTからのアナログなエレクトロニックダンスEP。いい内容です。 (サイトウ)

ギリシャのRAW HOUSE/LO-FI HOUSE感覚に通じるアナログないいリリースを続けている〈ECHOVOLT〉から、幾度目かの再評価で脚光を浴びるイタリア・90sハウス・シーンのプロデューサーDON CARLOSの音源からセレクトした4曲入りEP。IRMAなんかは、ビーチ・ジャケットの安っぽいイメージがありますが、その土壌にはバルデリやベッピ・ロダ、80sイタロディスコが育んだイタリアのダンス・カルチャーのディープな側面もちゃんとあって良いダンス・ミュージックが存在している。DON CARLOSのビューティフルな「Inspiration」筆頭にスピリチュアルな90sサウンド。推薦盤です。 (サイトウ)

GEORGE EARNESTことG.E.O CORPはモダンハウス新流〈PEAR〉でニューエイジハウスを、DER OPIUM QUEENは〈ALL CITY〉傘下の〈FIRST SECOND〉にてトライバルハウスでデビュー。空間系シンセアンビエントの美的感覚を共有しながらモダンハウス３トラックを披露。オープナー「Ultralush」(sample1)はフローティングシンセでイマジナリーな空間を形成しながら後半で303アシッドラインを差し込むことでエッジも忘れない技アリな一曲。Bサイド二曲はジャズクロスオーバー、多幸感とウォーミーな質感に酔いしれるディープトラックス。 (Akie)

ヴァンクーバーのトランス〜エレクトロニカ名門＜INTERCHILL＞からのシングル”Elsewhere”に収録の”Airplane”が、GATTO FRITTO監修コンピレーション「THE SOUND OF LOVE INTERNATIONAL 001」にもピックされるなどディープな再評価の手が掛けられはじめた、90年代から00年初頭頃まで諸作リリースをのこしたカナダのトランス〜アンビエント・プロデューサー・PILGRIMS OF THE MINDのレア音源がリマスター再発！現在はルーマニアに拠点をうつした＜OUTERSANCTUM＞レーベルからの94年デヴューEP"Sub Tropique"に収録の、エスノ・トランスなタイトルトラック(sample1)を筆頭に、同郷のPENDER STREET STEPPERSもフェイヴァリット・プレイしているダブトロピックな”Digital 4A Groove”(sample2)の収録がうれしい限り！ドイツのEBMエクスペリメンタル老舗＜DOSSIER＞が着手したアシッドアンビエント・シリーズ「ORGANISM」からの”Chase”(sample3)も至福の時間を彩ります。レコメンド。

ロンドンのデュオAQUARIUS TXの1ST EP。2Nd Summer Of Loveな映像とともにYOTUBEでプレビューされていた「Sunset 17」。どこのレイヴなんでしょうか。ブレイクビーツの「DX-FM」もヴィンテージなシンセサイザー&リズムマシーンのLO-FI ACIDかっこいいトラック。フリップサイドは当店信頼のデュッセルドルフDJ NORMAL 4(sample3)のリミックス。MC、レトロ・フューチャリスティックなアシッドの壊れた感じ、不思議な感触の世界。推薦。 (サイトウ)

VAKULAやJAY HAZEとも絡んできたESBの新作は、LEGOWELTやPRIORI、DON CARLOSも参加するギリシャの名門〈ECHOVOLT〉から！ジャジーな質感で優雅に鳴るシンセの「Natural World」(sample1)や、クリアな旋律がエフェクトに揺れる「Carmina」(sample2)など、どのトラックもシンセサイザーのクリアネスを支えるボトムバウンスがクラシカルでやられる。コミカルなメロディラインとベースグルーヴがセッションする「Going Away」(sample3)は直球。アーリーハウスと、ニューエイジ・ロウハウスを見事に組み合わせたディープな一枚。 (Akie)

モントリオールの注目のアーチストPRIORIことFRANCIS LATREILLE。RISING HIGHあたりのレイヴカルチャーから産まれたアーリーテクノ/IDMを思わせるようなオールドスクール・テクノ、アシッド・トランス、複合変拍子のエレクトロなA-SIDE、90sレイヴなディープハウスのタイトル曲「Noogenesis」も素晴らしくB-SIDEのアンビエント・エレクトロ/IDMショート目の「Port Romance 」まで全３曲。どれもじっくり素晴らしい！！ (サイトウ)

ANDRAS FOXやINKSWELらも絡むメルボルンのカセットと７インチや12インチをリリースしている〈THIS THING RECORDS & TAPES〉からリリースしているMIKE KAYの変名HARVEY SUTHERLAND、ECHOVOLTからの12インチリリース。。FUTURE TIMESやMOODHUT, ANDRAS FOXらにつうじるマシーン・ロウファイ・ハウス/シンセ・ブギー。ロウながら、細部にこだわったダビーな電子サウンド。数列的洗練。鍵盤ワークもいい。ロウ&ダブワイズ、ダンスフロアのマジック。色褪せない良作です。 (サイトウ)

JAY HAZEとのコラヴォレーション〈HEART TO HEART〉等からのリリース、ELKA名義での1080PからのリリースたLOGIC SYSTEMS名義での新作も好評のバンクバーELECTRIC SOUND BROADCAST。アナログな質感が飽きのこないそしてじっくりディープな良作。 (サイトウ)

レトロ・シンセサイザーから繰り出す、空間性豊かに響きわたるエレピやメディテーショナルなフルート、見えない階段を足並み揃えて昇っていくような多幸感も極上なAサイド、スペイン語で「ダンス」を意味する”Bailando”(sample1)、力強いタッチでスプラッシュする連弾ピアノ、上層に拡がっていくプリミティヴなシンセ・レイヤーやE-MU SYSTEMSなども効果的に挿し込まれ、ひたすらエクスタティックにフロアを扇動する”Aquamarine”(sample2)の、超強力なカップリングです！

RAWMACHINE＆艶めかしいヴォーカルの魅惑のCOLONEL ABRAMSのカルトな一枚！ブートレッグしか存在せずそれすらレアなCOLONEL ABRAMSの幻の一曲！PARADISE GARAGEやLOFTでプレイされたという「You Got Me Running」とNYC -ZANZIBAR - CHICAGOでプレイされたクラシックス「Release The Tension」はともに初の正規リリース。フリースタイルにインスパイアされたようなロウテンポの「Celebrate」のえぐいVERSIONも未発表VERと思われます。 (サイトウ)

L.I.E.S.周辺からLEGOWELT, HARVEY SUTHERLANDら現行の重要アーチストのリリースと90sのハウス・クラシックのマニアックな再発で信頼のギリシャの〈ECHOVOLT RECORDS〉から。〈OPAL TAPES〉や〈DIRTY TAPES〉からのカセットリリースや、1800HaightStreetも参加したLit Levelの12インチ・コンピレーションに音源を提供してきたロシアのLOW TAPESの単独デビューEP。アシッド、RAWマシーングルーヴ。細部の音の関連性。こだわりのサウンド。推薦。 (サイトウ)

L.I.E.S.周辺やLEGOWELT等のリリース、90sハウスのマニアックな再発等で、ハウス狂に支持されているアテネのECHOVOLT RECORDSから、Mall Grabと共にSALT MINESからのSALT001 EPに参加していたイタリアのDJ PHLOWGOD。カセットテープ的なLOWな音の質感で繰り広げられるマシーンサウンド。音厚も低いし、ほんとLOW。LOWだけど、すごい。 (サイトウ)

THE NATHANIEL X PROJECTとして現役でも活躍しているJAMES N. TINSLEYとMR. VILのVIL-N-Xの92年のカルトな一枚！再発デッドストック。

RAWなエクススペリメンタル・ハウス・ラインからまたしてもユニークなプロデューサー登場。一筋縄ではいかないリズムのユニークさ、カセットテープ的なLOW-FIな質感、歪み、サンプル使いコラージュ感覚も非常面白い。そしてちゃんとハウス好きのツボを心得ていると思います。LOBSTER THEREMINあたりのファンも是非！ (サイトウ)

SHELTERからのBOYD JARVIS。97年作。オールドスクール。ロウ。なんともいえない魅力に溢れる一曲です。かっこいい！ミドルテンポのサックスのやつもVERY LOW。マシーン・ファンク。 (サイトウ)