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GANAVYA
Daughter Of A Temple
LEITER VERLAG GMBH & CO. KG
- Cat No.: LTR045
- 2024-12-23
素晴らしい!スピリチュアル・ジャズと南アジアの祈りの音楽の融合。シャバカ・ハチングス / エスペランサ・スポルディング参加!
Track List
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ニューヨーク生まれ、南インド育ち、カリフォルニア在住。1stアルバムは、ジャズ・スタンダードを地元タミル語に翻訳した作品という。すでにエスペランサ・スパルディングの録音に参加してたり、Wall Street JournalやNPRでも絶賛。
なんと言っても新アルバムが凄すぎたUK今ジャズのドン、シャバカ・ハッチングスのレーベルNative Rebel Recordingsから満を辞してのリリースに、やっぱりこの人もいたかのカルロス・ニーニョも参加。
南インド古典のボーカルスタイルを中心にバンスリ(竹笛)などインド古典の楽器も使いながらも、楽曲自体はいわゆる古典のようなルールに則った難解なものではなく、彼女の声を中心にした、空間多め / 音数少なめのプロダクション。フローティング・ポインツ参加という点からもダンス耳にもすんなり入れる不思議な心地よさ。いわゆるスピリチュアル・ジャズというものの最新型、もしくはビル・ラズウェルのような90`sエスノ・アンビエントのリバイバル的なものも感じます。Leaving Recordsからリリースで秒殺だったインディア・モジュラー奏者の Arushi Jainとまた違いも面白い。凄すぎます。。 (Shhhhh)
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個人的にも年間ベストの一枚、”Like The Sky I've Been Too Quiet”をシャバカ・ハチングスのレーベルからリリースし、ウォールストリート・ジャーナル紙に「現代音楽で最も魅力的なヴォーカリストの一人」と評されたニューヨーク生まれ、タミルナドゥ育ちのシンガー/マルチ・インストゥルメンタリストのガナヴィア。
彼女による新作、『Daughter of a Temple』がニルス・フラームのレーベルであるLEITERからリリースです。エスペランサとシャバカの他にも21世紀のECMを引っ張るとされるピアニスト、ヴィジャイ・アイヤーなど参加。シャバカとのPrema Muditha(sample1)、の他にアルバム後半の曲のタイトル、"A LOVE SUPERIME"(sample3)はアリス・コルトレーンのオマージュ。さらに、2000年代前後のビル・ラズウェルやキップ・ハンラハンのエスノ・ジャズ / アンビエントの試みのリバイバルや、失われたワールドミュージック的試みが感じられる素晴らしい作品。ベルリンにあるLEITERのスタジオでニルス・フラームが編集とミックスを担当。 (Shhhhh)