〈Wolf Music Recordings〉や〈Inner Balance〉、〈Phonica〉などのレーベルからのリリース、〈Favorite recordings〉 から彼女の監修でコンピレーション「Many Shade Of House」もリリースしたリー・リサの新作が〈Smallville Records〉からリリースされました。ピアノと、フルート奏者をフィーチャリングした「Poem For The Lost Souls」と題されたオリジナルの２バージョン。オーセンティック、時代を経ても古びることのないようなディープハウス素晴らしいオリジナルと、バイタリティーあふれるブロークンミックス。KUNIYUKI氏によるアフリカンや幻想的でスピリチュアルなこちらも素晴らしいリミックス。Session Victimによるリミックスも素晴らしく、４つのバージョンそれぞれ魅力あるサウンド。アートワークは天才Stefan Marx。代々木公園の桜だそうで、どんどん幼児化しているが独特の構図、熱量のながれを感じる。見開きのピクチャースリーヴ、レーベルも力入ってます。 (サイトウ)

ロンドンハウスシーンの一基軸である〈WOLF MUSIC〉や、PHONICAのオフシュート〈KARAKUL〉などからデビュー以後コンスタントに作品を発表しているフィメールプロデューサーLEA LISAの新作！英国アーリー90sの雰囲気をトレースした、陶酔感のあるメロディ部と力強いベースラインを採用。ドラムマシンのグルーヴでグイグイとフロアを牽引する「Love To The End (Manchester Club Mix)」(sample1)と、軽やかなパーカッションを追加することでムードに丸みをつけた「Love To The End (Sunset Mix)」(sample2)、両者違った効果をフロアにもたらすDJフレンドリーな一枚！ (Akie)

CHEZ DAMIERの〈INNER BALANCE〉や 、Rich Medina をフィーチャリングして〈MONA MUSIQUE〉からリリースしているフランスの女性DJ/プロデューサーLEA LISAの12インチ。まずはB-SIDEの45回転で片面フルに収録されたKERRI CHANDLERのリミックスが素晴らしい。アンダーグラウンド・バイブ後半の鍵盤も印象的。オリジナルの２トラックもダビーな音響空間のA1「Something For The Dancers」、ソウルフル・スキャットのA2「From Garage」ともにグッド。 (サイトウ)