- 12inch
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Love Drop
LEBANON/LIBERATION
G.A.M.M
- Cat No.: GAMM162
- 2023-02-25
G.A.M.M.やDead Horse、Whiskey Disco等で信頼のLOVE DROP。伸びに伸びていたレーベル第2弾ようやく到着しました。ゴスペル、ファンキーフィーリング、ソウル、いい空気感のSide-1と、中東、東洋音階的なエレクトロニック・ピアノのジャズ・ロックなB-SIDEもグッド・パーティーチューン。 (サイトウ)
サルソウルなパ-カッション、ゴージャズに煽るストリングスにダブやギミックを仕掛けつつ、パワフルなグルーヴにリエディットしたAサイドの”We Got To Get Our Shit Together”、TAMIKO JONESの’76年作エレクトリックでスペイシーなガラージクラシック”Let It Flow”のリエディットもカップリング!
クィーンズ生まれのジャズ鍵盤奏者・LESETTE WILLSONが、'81年にリリースしたデヴューアルバム「Now That I've Got Your Attention」から、DJ HARVEYもフェイヴァリット・プレイしてきたシンセ・ブギ―名曲”Caveman Boogie”(sample1)をリコンストラクト、スポークンをマッシュアップ!FOOLISH FELIX & NICK THE RECORDコンビがFOOLISH, FRIENDLY & FORGETFUL名義で手掛けた〈RECYCLED〉から'96年にリリースしたシングルでもチョイスしていた、JUPITER BEYONDの”The River Drive”のシンセ・パートをリエディットした”The Universe”(sample2)、JOHNNY HAMMONDがミゼル兄弟のプロデュースの元、'75年にレコーディングしたスーパー・ディスコフュージョン”Los Conquistadores Chocolates”に、ハートに火を付ける女性アカペラをのせた”The Affair”(sample3)の、全3トラック!
いまや市場価格が高騰している、シカゴの伝説のプロデューサー・GEMINIのシングルやアルバム、そのほかUSハウス・プロデューサーらのリリースを多く手掛けていた'90年代のロンドンのレーベル〈CYCLO〉からキャリアをスタートしたLOVE DROP。元TOWER OF POWERのリード・ヴォーカルのLENNY WILLIAMSによる佳曲、とくにセオ・パリッシュがこよなく愛し強烈なイコライジングでヘヴィープレイしていたことで再評価の高まった感のある”Please Don’t Tempt Me”の徐々にピッチアップしていく中盤以降のパートを抽出し、フロア仕様に強化したAサイド”Temptation”(sample1)がオススメ!
レーベル初のオフィシャルの女性ヴォーカリストとして〈SALSOUL〉を拠点に活動し、KOMIKOというブギー・プロジェクトにも覆面参加しているCAROL WILLIAMSの'79年シングル”Dance the Night Away"のリエディット、そして、デトロイトのジャズ・ギターリスト・EARL KLUGHのトリオにドラマーとして参加したのち、80年代には黒人三姉妹・THE RIDGEWAYを従えてディスコ方面で活躍したGENE DUNLAPの’81年の"Party in Me”のエディットも渋い!LOVE DROPの〈DISCO DEVIANCE〉からの前作は、かなりの市場価格が付いている模様。お見逃しなく!
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近年自身のレーベルLove Dropsも始動し、GAMM等から良いリリースで信頼を得ているLOVE DROP。レーベルも彼のこれまでのベスト盤と紹介する一枚。A面はレバノンからインスパイアされた10分以上に及ぶジャズ、オリエンタル、ディスコトリップ、B面は「ジョージ・デュークと共にブラジルを訪れ、アンセム的な大合唱が起こる壮大なブラジル・ディスコ・ジャムだ」と紹介してます。 (サイトウ)