独特の浮遊感とサイケデリックなハウスモーションで、ミニマル界隈のみならず西海岸のベテラン・DOC MARTINあたりもサポートしてきたMIHAI POPESCUによるニューシングル！立体感のあるSEに潤沢なデトロイト・インフルエンスドなシンセのウワ音、サウンドシステムにばっちり映えるタフなグルーヴでキープする”Rouse”(sample1)、そして、90'sハウスっぽいギターカッティングにファンキーなボトムを滑らせロングブレイクで引き摺り込む、リヴァイバル系とも相性の良い洗練のミニマルグルーヴ”Wee Need The Moon”(sample2)の２トラック！

SUBLEEとのユニット”MARSOMATIC700”としてのデビュー作品でその名を知らしめたMPの初期作品。環境音やノイズを混ぜ込んだモダニズム感じるミニマルハウス「Cecep」(sample1)や、神秘的なシンセシスを聴かせる「Darc」(sample2)など、音技巧が際立つディープミニマルハウス。

80sヴォコーダーエレクトリック・エクスペリメンタル・ポップの金字塔「O Superman」やソウル、R&B等のネタを使ったJ DILLAにインスパイアされたようなJUEK/FOOTWORKスタイル。一切クレジットありませんが、BOOMKATによるとMARK PRICHARDの仕業のようです。オリジナルの電子音楽、当時の前衛ミュージックの手法/歴史の奥深さと、様々な要素を吸収しながら進化を続けるUK BASS MUSICの流れとその最先端が詰まってると、いう人もいます。 (サイトウ)