実従兄弟擁するラップチーム”DASTARDLY KIDS”ら数多くの客演を引き連れ作り上げた新作アルバム、現行モーターシティのゲットーテック/ラップサウンドを体現した素晴らしいフォローアップ作品に仕上がってます！150bpm以上のクイックでソウルフルで荒々しいクラブミュージック。12曲収録で30分に収めてます。デトロイトソウルジャズのメランコリックな軽さを宿した「Glitch N Ass」や、フューチャースタイルの重く速いラップ「Takeoffinnaporsche」など、デトロイトに根差した広域ジャンルの吸収+90年代のジットサウンドの伝承。 (Akie)

デトロイトゲットーテックシーンの創始者の1人として知られ、15歳でDJを始めたリビングレジェンドDJ GODFATHER！ダーティなサンプルリフレインからの乾いたドラムブレイクス導入がたまらない「Smoke in Da Air」(sample1)やレトロなアシッドハウス「Rebirth of a City」(sample2)、ゲームSEのようなシンセショットがコミカルな「Big Girl」(sample3)など、初期作に立ち返る嬉しい一枚。是非。 (Akie)

オーストリアに現れた詳細不明のアーティストMISTER BELLINI新作。メロディックなサブとコミカルなSEが跳ね回る「Stop The Buz」(sample1)、ピッチを落とせばハウスで繋げるほどディープなパッドを用いた「Night At The Beach」(sample3)など、シカゴルーツなビートと、キックと連動してしっかり深く鳴るベースがという特徴的なデザインを活かし、今作でも独自路線のデットーエレクトロを披露！バイナルオンリー。 (Akie)

上記他にも〈ILIAN TAPE〉〈CURTIS ELECTRONIX〉などからもリリースを重ね、エレクトロレジェンドらからも信頼厚いGALAXIANが、DJ OVERDOSEやDMX KREWなどの古株からレイヴ/EBM次世代まで抱える名レーベル〈LIBERTINE RECORDS〉より新作アルバム！個人的に引き込まれたのが高速アルペジオのレイブテクノ「Restoring The Connection」(sample1)、どのトラックも耳の方向感覚を失わせるほど歪ませたベースを用い、トランシーなシンセシスと合体させたゲットーエレクトロトラックス。 (Akie)

モロッコ・カサブランカ発のエレクトロフロンティア〈CASA VOYAGER〉より、レギュラーDETROIT'S FILTHIESTのアニバーサリー企画。ジャジーなキーボードでエレクトロにスムーズな魅力を付した「Creme De La Creme」(sample1)や、中東エキゾチックな打楽器＆旋律を導入した「Babylon 313」(sample2)など。ユニークなアイデアを開花させエレクトロ進化させた人気作、この機械に是非！ (Akie)

PARTIBOI69を中心としたアンダーグラウンドレーベル〈MUTUAL PLEASURE〉から。JP SUNSHINE(STEEL CITY DANCE DISCS)、JOHN HEAVEN、NILE FEEとオルタナティブダンスプロジェクト”MAINLINE MAGIC ORCHESTRA”で活躍するバルセロナのDANIEL 2000！メロウ＆スムーズな鍵盤リフレインが降り注ぐ「Boig X Tu」(sample1)、アダルティなサックス＆ウィスパーヴォーカルを差し込んだ「Segway Best Practices」(sample2)など、セクシーでパンピンなゲットーハウス/テックトラックス！ (Akie)

ロンドンのニューレーベル〈CHILDSPLAY〉からもリリースしているDJ MELL Gが早くも新作を放出！艶かしいKARNAGE KILLSのMCとミステリアスなシンセリフがマッチしたゲットーテック「ON MY MIND」(sample1)はトラップのリズム展開がキラー。中盤から差し込むメロウな鍵盤にうっとりする「SUCK MY DICK」(sample2)は、過激タイトルのアルファベット読み上げに笑います。LO-FIハウス〜アシッドハウスのエッセンスが散りばめられたユニークな作品。 (Akie)

ロンドンのニューレーベル〈CHILDSPLAY〉でも共演しているエレクトロの新旧スターのコラボレーション！デトロイトのボーカリストPARKHOUSEをフィーチャーした「WORK N' TWERK」(sample1)、BLEEPの要素で未来的な捻りを加えた「SPLINTER」(sample2)、メランコリックなメロデイループを有したハイピッチエレクトロ「HIT THAT SHIT」(sample3)まで、強度抜群のゲットーテック〜エレクトロ！ (Akie)

カニカル・ファンキー・ソウルフル。ベイベエ猥雑粘着エロテクノ&ゲットーソウル・エレクチオン。 (コンピューマ)

2013年Dirtybirdからの45Kingネタのベーステックハウスも印象的だった奇才Justin Jayのヤンチャ暴れん坊な新作EP！！！全6トラック。ステッカー付き。 (コンピューマ)

FJAAKが主宰する〈SPANDAU20〉カタログ５番！エッジ鋭いブレイクビートに、ヒステリックなシンセラッシュが並走する「To The Peak」を、〈OSTGUT TON〉ファミリーのSTEFFIがキック軽量化と加速度アップで重力コントロールした「To The Peak (Steffi Mix)」(sample1)。固いシンセベースと加工ヴォイスが連射合戦が静まる後半がかっこいい「Pull It Up」(sample2)を、ヴォイスとベースをカットしミニマル化した「Pull It Up (Steffi Mix)」(sample3)。どちらのリミックスもSTEFFIのDJ見地が光ってます。 (Akie)

BPM150、マイアミベース・マナー高速エレクトロ・ゲットーベース、A1「BACK2BACK」(sample1）、BPM148、A2「DANGER」(sample2）、BPM148、ハードコア・エレクトロ・アシッドB1「ACTIV8」(sample3）、BPM144、B2「FUNKY PAPI」4トラックを収録。 (コンピューマ)

曲タイトルから一切の抜け目がない「Detroit Electro Ghetto Tech」EPがリリース！ブラックネスとファンク感じる古典エレクトロスタイルに、タイトルのヴォコーダーヴォイスがニューウェイヴなスパイスを効かせた「Version 1」(sample1)と、ヴォーカルをオフした「Version 1 Dub Mix」(sample2)に加え、アカペラも収録！ (Akie)

ハードコアなエレクトロ/ゲトーテック・リバイバル、FTPの004盤。オリジナル・デトロイト・ゲットーテックEROTEKの復活の一曲や、DJ NASTYの変名DETROIT'S FILTHIEST名義などオリジナル・デトロイト・アーチストも参加。〈DOLPHIN TRAXX〉,〈E-BEAMZ〉,〈NATURAL SCIENCES〉のリリースで信頼を獲得したTEXTASYも参加しています！ (サイトウ)

ヴォリューム1＆2に分かれ、ボスTEXTASYは勿論、SANSIBARやDJ DR-660などレーベルアクトが集ったコンピレーションより選りすぐりの4曲を抜粋。アテネ〈LOWER PARTS〉主宰するAΣTYTEKK（ASTY TEKK）が気だるげフィメールMCを取り入れたゲットーベース「Lick My Bass」(sample1)や、JADZIAとKOSMODODからなるデュオ"POLAR ATTRACTION"のお色気サンプルにMCが絡むゲットーテック「Do My Thang」(sample2)など、さすが選抜なクセと内容の高さ！トラックリストから全曲聴けます。 (Akie)

ジューク/エレクトロシーンで活躍、ミシガン州アナーバー出身DJ FLPによるスタイルフリーなジュークワークアウト。メロウなシンセコードとくすぐるようなビートをR＆Bディーバサンプルでまとめあげた「Ariana」(sample1)。マジカルなリフのループやアーメンがアクセントになった「Kush Cloud」(sample3)。ロマンチックな鍵盤アルペジオに惹き込まれる「Save File f. Joon」(sample2)など、この手の光を秘めたジューク/フットワークは最高です。 (Akie)

SANSIBARも参加していた第一弾も良かった"JIT"コンピの新作！スペーシーなアシッドシンセを効かせたベルリン拠点のSALOMEとVOLRUPTUSの共作「Skreemsli (მონსტრი)」(sample1)に始まり、〈SHALL NOT FADE〉からも出しているLUZ1Eによる四つ打ち展開も盛り込んだ超速JIT「PARK N RIDE」(sample3)など。しかし、デトロイトの中堅B. CALLOWAY「PARTY N BULLSHIT 」(sample2)や、BABY VAL&PACO PACK 「BLOODY SKIES」(sample1)のゲットーヴォイスサンプルやスクラッチを交えたオールドスクールJITがやはりかっこいい。 (Akie)

次世代UKサウンド〈ORPHAN〉あたりとも共鳴しながら、シアトル水面下から頭角を現してきた期待のパーティ〈APT E〉がレーベルスタート！細やかなモダンエレクトロとクイックなブレイクビートで攻める実力派FLORA FM「Plastic Pulp」(sample2)はもちろんですが、ゲットーテックに柔らかなアンビエンスを重ねたEVE DEFY「Making Music」(sample1)と、こちらもフットワークとジャングルをパッチワークしオリエンタルテイストを加えた'NOHUP'「Substance P」(sample3)の新鋭2人がかなり良い。USオリジナルと欧州レイブ/エレクトロの交差点、おもしろくなる気配しかないです。リミテッド＆ハンドスタンプ。 (Akie)

LOBSTERラインで活躍するLUZ1EのBPM150越えのアシッドエレクトロ「Sonic Measurements」(sample3)や、鬼才PATRICK CONWAYが主宰する〈BLACK ORPHEUS〉からのリリースが記憶に新しいDOGPATROLのLO-FI・インダストリアルな歪み音響エレクトロ「64bitamhibiasphere (Fix Mix)」(sample2)などはやはり流石。特におもしろかったのがヴォーカルやスラングサンプルとコミカルなリフで粗悪に仕上げたBielefeld Murder Boys「Giuoco Piano」(sample1)、試聴後半のメロディには悪い笑み溢れますよ。 (Akie)

アルバムリリースで乗りに乗ってる奇才TEXTASYと、テキサスラップとハードハウス/ゲットーベース融合作品が話題になったDJ AKOZAのバッドボーイジャングルフレンズからコンピレーションEPが到着！極深ベースが持続するゲットーテック「BUSINESS STILL BOOMIN’」(sample1)を披露したDJ AGONYなど、類友プロデューサーを巻き込んだ一枚。TEXTASYのテキサスラップいじりももちろん良いですが、レコード媒体の作品リリースは初となるKSETDEXの「DOIN’ TIME」(sample3)がかっこいい。 (Akie)