若くして地元シカゴでサイドミュージシャンとして活躍し、休止を経ての復活Karma Chief Recordsからのソロデビュー以降瞬く間に人気を博すNeal FrancisのATO Recordsからのアルバム収録曲をインストでStar Creatureが12インチリリース。オリジナルは彼のヴォーカルをフィーチャリングし、イーブンキックで幕開けるドラム、ギャラクティックなシンセ、鍵盤が交錯するブギーファンク、そのオリジナルの歌の部分を省いてダンスフロア仕様に12インチ。シカゴハウスのアウトサイダー、DERRICK CARTERがリミックス。ヴォーカルも使いながらちょっとファンカラティーナ的な雰囲気もあるライトなグルーヴのいいミックス。 (サイトウ)

これアルバムに劣らず素晴らしい。B2以外はシカゴのヴィンテージ電子ピアノのスペシャルショップCHICAGO ELECTONRIC PIANO CO.のMIKE NOVAKがエンジニア。ビートボックスやヴィンテージ電子ピアノ音色、多重録音のミックスワーク、ブルースロック、RYTHM & BLUES。アラントゥーサンやシュギー・オーティスを現在に蘇らせたような歌、演奏の魅力。DIYな感触とミックスの妙味も素晴らしい。 (サイトウ)

グラミー受賞のBLACK PUMAS やL.A.のORGONEなど、現行ファンクの素晴らしいリリースが続く〈COLEMINE RECORDS〉のサブレーベル〈KARMA CHIEF〉から、NEAL FRANCISのデビューアルバム。ハモンド・オルガンや電子ピアノと　自身の歌、アレンジのセンス。多数のゲストミュージシャンが参加。シュギー・オーティスやレオン・ラッセルのサイケデリックブルース、アラン・トゥーサンのサザン・ソウルも彷彿させるようなブルージー・サイケデリック・ロック/リズム＆ブルース。数年後にはクラシック化しているだろう名盤の誕生！！ (サイトウ)