- 12inch
- Recommended =
- New Release
Raime
We Can’t Be That Far From The Beginning
Rr
- Cat No.: RR01
- 2018-10-26
よりシンプルに、より深く。今にも崩れそうな音の空間がかなり刺激的で生々しく、その分ベースやちょっとしたサウンドの変化などが効果的に響いていきます。BPMが遅くダークな響きに引きずまれ、たまに入る声のサンプルで日常的な感覚に戻されてはまた引きずり込まれていくある意味ドラッギーなもの。集中して頭から順番に聴いていくと、ラストトラックでの控えめなエモーションがとても意味を持つものとなります。tracklistから全曲試聴できます。 (日野)
元WHITEHOUSEのウイリアム・バネットのユニットCUT HANDSやREGIS, TROPIC OF CANCER, IKE YARDの再発等、ブリティッシュ・ミニマル、インダストリアルな流れを継承し、重要なリリースを続けるレーベルBLACKEST EVER BLACK。主宰のKIRAN SANDEのユニットBLACKEST EVER BLACKと並んぶレーベルの主要ユニットRAIMEが2枚組フル・アルバムをリリース。ダークで濃密、抽象的な世界。洗練の音響、質感。ディープなサウンドスケープです。傑作。 (サイトウ)
SANDWELL DISTRICT、DOWNWARDS周辺の新興レーベルBLACKEST EVER BLACKから、REGISのリミックス収録のカタログ2番がNEWTONEでもヒットしたRAIMEがソロ・シングルをリリース!SASCHA DIVEまでプレイしているらしい前作と同路線のインダストリアルなヘヴィー・パーカッション・サウンド。超強力!*ジャケ無しでリプレスされました! (カイハラ)
ページトップへ戻る
〈DIFFERENT CIRCLES〉からの12”に続いて今年二作目となる作品は自分たちでレーベルを立ち上げてリリースすることとなりました。前作12”でもところどころでビートレスにし、空間を作った実験的なサウンドを作り出していましたが今作ではそこをさらに深く探求していっています。声や生活音のようなサンプリングを散りばめ、ストリングスや低音の効いたパーカッションの残響音などが印象的。スパイス的にリズムを入れたりしていて、そこもかなり刺激的です。いずれBJORKとかとコラボでもするのではないかと思ってしまう才能。 (日野)