- LP
Seefeel
Everything Squared
WARP
- Cat No.: WARPLP385
- 2024-09-12
ポスト・ロックの誕生にも大きな影響を与えた電子音響系バンドのパイオニア、Seefeelが13年ぶりとなる新作を〈WARP RECORDS〉からリリース!!
Track List
Track List
後のテクノ/エレクトロニカ、音響ロックへの布石となるようなSTREOLABやMouse On Mars(PJHARVEY)も擁したTOO PUREから93年にデビューしたSEEFEEL!2010年にシングルで復活した彼らのアルバムとしてはなんと約15年ぶりとなるリリース作!2011年作。ファズなエレクトリックサウンドと淡いヴォーカル。当時の面影を残しながら今の新しいブルックリン周辺をはじめとするオルタナティブな世代やDUBLAB辺りの音にもフィットしそうな素晴らしいサウンドだと思います。
90年代初頭にロンドンにて結成されたシューゲイザーとアンビエント・テクノを融合させた伝説のバンドSEEFEELがUKロック老舗〈Too Pure〉から、同年リリースのオウテカの1stと同じエンジニアを起用しリリースされた93年のファーストアルバム「QUIQUE」が限定復刻!シアトルを拠点にカルト・エレクトロニック〜ポップの素晴らしいリイシューを数多く手がけている〈MEDICAL RECORDS〉と、同じくシアトルの〈LIGHT IN THE ATTIC〉傘下に設立された良質なインディーロックの再発に取り組んでいる〈MODERN CLASSICS〉との連動にてめでたく再発されました!しかも、初回プレスの2000枚の内、1000枚のみランダムに封入されたというブルーヴァイナルは開封してのお楽しみという、見開きゲートフォルド仕様の2枚組。丁寧に綴られたラーナーノーツと共にメンバーへの貴重なインタヴューもあり。流動的にセッションメンバーとして参加している紅一点、LOCUSTやFUXAなどでもヴォーカルを提供しているSARAH PEACOCKは、現SEAHAWKSのメンバー中心人物であるJOHN TYEのやっていたエクスペリメンタルの老舗〈Lo Recording〉で働いていたというのはイイ話ですね。ダンスミュージック・ムーブメントとの親和性が顕著にあらわれている時代の賜物。今なお語られるべき重要盤。
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Seefeelは1992年にロンドンで結成され、My Bloody ValentineやSpacemen 3のようなシューゲイザー・サウンドを制作していたが、当時バンドの大ファンを公言していたAphex Twinが彼らの初期トラック「Time To Find Me」のリミックスを提供するなど、徐々にエレクトロニック・ミュージックの世界へ傾倒して行った。インディー・ロックとアンビエント・テクノの要素を融合させた独自のスタイルは大きな話題となり、イギリスの音楽誌『The Wire』から"ポスト・ロック"という呼名を与えられたバンドの一つとしても知られている。そんな彼らが13年ぶりに最新アルバム『Everything Squared』を〈Warp Records〉からリリースする!この作品は、彼らのトレードマークであるサウンドを現代的に進化させた6曲入りのミニアルバム。Mark CliffordとSarah Peacockの2人が主に作曲と演奏を担当し、2010年のアルバム『Seefeel』をリリースした時期にメンバーだったシゲル・イシハラ(DJスコッチ・エッグ)もベースで2曲に参加。マスタリングはミニマル・ダブの大御所エンジニア、PoleことStefan Betke、デザインはThe Designers RepublicのIan Andersonが担当 (コンピューマ)