自主レーベルSNDから3枚のアルバムとMille Plateauxから3枚のアルバムをリリースした後、しばしのブランクを経て2008年にリリース、地涌レーベル始動してリリースした3枚組のアルバム。RASTER-NORTONからのリリース「Atavism」の前年のリリースです。クリック、グリッチといったコンピューターサウンド以降のサウンドの実験、先鋭的なデジタルファンク。MARK FELLのDJとしての感覚もダンスフロアからかけ離れていったものとは、一線を画すSNDの魅力だと思います。 (サイトウ)

CLICKS+N+CUTSに代表されるような、エレクトロニカ全盛期に前衛的試行へと向かったアーチストの中でも、カッティングエッジな作品を現在でもリリースしているMARK FELLと、そのパートナーMAT STEELのユニットSNDの1999年の作品「Newtables」。オリジナルに収録の21,22,23,34,35,36と未発表６曲を加えたダブルパックでの新装盤。グルーヴのずれ、ゆらぎのユニークさ。質感も独特です。SND今聴いてもフレッシュ、面白い。RASHAD BECKERのリマスター。 (サイトウ)

洗練とねじれ。時間の感覚が麻痺するような音宇宙、ユニークな空間が産まれる傑作EP+未発表を加えた2LP。アーリーSND。これもアヴァン・エレクトロニクスの最高のエンターテイメント。 (サイトウ)

MILLE PLATEAUXからリリースしていたUKのMARK FELLと MAT STEELデュオSND。RASTER-NOTONからの2009年4THアルバム。ミクロに練りこまれた音をシンプルに鳴らすエクスペリメンタル・サウンド。シンプルで無機質なんだけど、計算された鳴り、ユニークなリズムと間が絶妙。不思議なグルーヴ感があって楽しい。愉快に空間を鳴らします。レコメンド・アルバム、ストックしました！ (サイトウ)

「Clicks & Cuts」に象徴されるようなデジタル・エレクトロニクスの先端だった〈MILLE PLATEAUX〉の中でも異色の才能だったMark FellとMat SteelによるSNDの自主レーベルSNDからの第１弾「Tplay」の５曲にに未発表の６曲を加え、Rashad Becker(Dubplates & Mastering)がリマスターした「Tplay,1:5」。2014リリース！ (サイトウ)