- 12inch
- Recommended =
- New Release
St. Joseph
Tape 3
Toi Toi Musik
- Cat No.: TT05
- 2018-02-22
デトロイト出身のプロデューサー・RECLOOSEが、〈PLANET-E〉時代にリリースした傑作シングル”Can't Take It”の中でフィーチャーされていた人気シンガー・DWELEのフレーズを引用したA1(sample1)がレコメンド。基本ミニマル/テクノシーンのプロデューサーなのでスタンダードなハウスの構造ではつくられていませんが、どちらにも関与できるDJさんには是非。
VILLALOBOSやDAZE MAXIM、STUDIO1 といった鬼才から、VOIGTMANNやVERAといった新鋭らまで、着実なペースでリリースするポルトガルのミニマル・レーベル<ASSEMBLE MUSIC>の、もはや看板的プロデューサーとも言えるDAVID"ST"JOSEPHの新作。今回はデュッセルドルフのニューカマー・JURGEN V.K.とのコラヴォレート、渋ディープなジャズ・フィーリングの潜行型ミニマルハウス”JnD”(sample1)を、DESERT SKY名義で当レーベルからもリリース済みのベテラン・EDWARDがリミックス(sample3)を提供、名機「E-MU SYSTEMS」のプリセットを使いながら序々に歪みが増幅していきます。
DORIAN PAIC、DAZE MAXIMに続いての個性派、ケルンからのニューカマーST. JOSEPH a.k.a DAVID JOSEPH。性急なタイミングで挿入されるピアノやシンバル、フルートetc.の狂騒。ジャジー・エッセンスだが不思議と違和感なくまとまっている、ボトムのキックが強力に這うタイトル曲A1、そしてこちらも堅めのスウィング・ブラッシュに乗せてクラップ、どこかマーヴィン・ゲイ?を想わせるゴスペル・スキャットに包まれるB1もバッチリ踊れるディープ・ミニマル&ソウルフル・ストンプ好作!このレーベル、次はRICARDOとの噂…、チェックどうぞ。
A1はPHILPOTクルーに通じるような渋いデトロイト・ハウス影響下のトラックに「Love And Happiness」使いのディープ・ハウス。問題は途中でピッチダウンしてEDDIE KENDRICKS、というよりはJ.DILLAになっちゃうその名も「Diller」でしょうか? (カイハラ)
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オーディエンスを煽るドス黒でスウィンギンなベースライン、〈SOUND SIGNATURE〉な雰囲気にも通じるようなダーティなミニマル”Tape 3”(sample1)から、吐息やウィスパーなヴォイス・サンプルにウォーミーな鍵盤コードを滑らせたディープハウス”Simple”(sample2)の2トラックがお薦め!どうにも不思議な音程のヒプノティック・メロディーのジャグリングがツボに入るとヤバい”Tape 5”(sample3)もジワジワ効いてきます!是非どうぞ。