黒海を望む東欧ブルガリアの沿岸都市ヴァルナ出身で、オスローを拠点に自身のBogota Recordsを主宰する活動するベテラン DJ IVAYLO。昨年のシングルリリース以降PRINS THOMAS主宰のオスローのアーチストコレクティヴ〈FULL PUPP〉に合流し、ニューアルバムをリリース。USのハウスをルーツに、ルーマニアのミニマルハウスシーンにも影響を受けながら、フロア・オリエンテッドなトラック。 (サイトウ)

PRINS THOMAS主宰ノルウェーのアーチストのサウンドを世界に届けるFULL PUPPの15周年を記念したEP第１弾。SEX TAGS MANIAからリリースされた名曲「Baracuda」で知られるDOC L JUNIOR。ソフトなドラムタッチ、パーカッションから始まるダビーな傑作です。推薦。電子音、ユニークなゆらぎのグルーヴDJ FETT BIRGERも是非。ノルウェーシーンのパイオニア、ダブ・ディスコBJØRN TORSKE、スローなBLACKBELT ANDESONもいいです。 (サイトウ)

PRINS THOMASを中心にシンセサイザー・ダンス・ミュージックをベースにディスコ、80S、90Sのハウス、テクノ、プログレッシヴ、トランス等ありとあらゆるサウンドをディグし、影響を反映しながら自分たちのサウンドを築き上げてきたFULL PUPP。SEX TAGSでKONG OSCARとしてもリリースしているIBEN ELSTER,MAGNUS INTERNATIONALのPRINS THOMASミックス、SKATEBÅRD、SEX TAGSがディストリを担った〈MOONLIGHTING〉を主宰しているØYVIND MORKENとノルウェー、アンダーグラウンド・ヒップホップのベテランKAMAN LEUNGのプロジェクトWILD FLOWERS 。 (サイトウ)

FULLPUPPでデビュー、SEX TAGSやKlasse Wrecks, Running Back塔からのリリースを経て自身のEuropean Carryallからのリリースも好調なTELEPHONES、10年を超えてFULLPUPPからリリースするMARIUS VAREID、〈RETT I FLETTA〉からリリースしているCHRISTIAN ENGH、90年にR&Sからデビューしているノルウェーシーンの先駆者MENTAL OVERDRIVEの４アーチスト。 (サイトウ)

〈Dødpop〉や〈Ramp Recordings〉で活躍したストックホルムのSKWEEEシーンで活躍した、SKWEEE,ヒップホップのビートメイカー奇才MELKEVEIENと、同じく〈Dødpop〉で活躍、フリーインプロのセッションもこなすベーシストとしての顔も持つSPRUTBASSの両者がA-SIDE。B-SIDEはPRINS THOMAS。 (サイトウ)

ポジティヴな空気をはなつエンジェリックなウィスパーコーラスのループやストリングス・サンプルに、丁寧なダブエフェクト処理、多幸感のあるウォーミーでブリスフルなシンセに包まれる冒頭タイトルチューン”Beginning”(sample1)や”Going There Someday”(sample2)あたりの、＜FUCK REALITY＞で披露してきたFRANTZVAAGスタイルがお薦め！のこる２トラックはややピッチを抑えて、ビートダウンハウスとミニマルの中間を行くようなユースフルなキーポン・ツール”Annen Dag Versjon”(sample3)な仕上がり、細かなチョップやドラムブレイクなどの仕掛けも巧みに利かせています。全４トラック収録！