Tag: PROGRESSIVE JAZZ
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Sampology
Regrowth
Middle Name Records
- Cat No.: MNR005
- 2021-11-28
QUANTICのリミックスやジャイルス・ピーターソン監修のBrownswood Bubblersにも参加したTiana Khasiのプロデュースなどの仕事でも才能を発揮してきたSAMPOLOGYのデビューアルバム、到着しました。数れた音楽の素養とDIYさが交錯する魔法のようなニューソウル、サイケデリック、ジャズの魅力。推薦です。
オーストラリア、ブリスベインを拠点にMIDDLE NAME RECORDS主宰、ムーグやローズピアノ等のシンセ、鍵盤を中心に、ドラムパーカッション等様々な楽器を操るマルチ・ミュージシャンSam PoggioliのプロジェクトSAMPOLOGYのフル・アルバム。Allysha JoyやSeven Davis Jr等のシンガーや、周辺のミュージシャンをフィーチャリングしながら、ジャズファンク、ニューソウルなどのスタイルをベースに、先鋭ジャズ、ダブや、ミキシングの巧さ、電子音楽の実験、複合拍子、アフロ、コンテンポラリー、ミニマルミュージックなんかの要素も垣間見れてしまうようなミュージカルな素晴らしいサウンドを産み出しています。冒頭では、ウルグアイのレジェンド、マリアナ・インゴルドのサンプリングを使用してます。それ以外は全てオリジナルの音で構成されています。ウェスト・ロンドン、BONOBOやミックスマスター・モリス、SUFJAN STEVENSやChassolなんかのファンもどうでしょう?アナログはbandcamp等でも早々にソールドアウト。ストックしています。 (サイトウ)
Track List
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70年代UKのジャズ・ロック界をSoft Machineとともに開拓したバンド Nucleus のトランペット奏者でありジャズ評論家(「マイルス・デイビス物語」や「キース・ジャレット 人と音楽」という著書も執筆)でもあるIan Carrのソロ作。このアルバムを Nucleus の作品だという方も多いくらい、参加メンバーを見る限りほぼ Nucleus のメンバー。そんな中、天才ギタリストAllan Holdsworth参加は控えめなソロパートながら注目です。マイルスが電化しだした69年作『In A Silent Way』の影響溢れるプレイと、それに負けないくらいのエレピの透明感と程良いインプロ、洗練されたサウンドには、時を忘れて聴き込ませる魔力を秘めています。美しき名作。 (AYAM)