- 12inch
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- New Release
Various Artists
COD3 QR 005
Cod3 Qr
- Cat No.: COD3QR005
- 2019-10-06
シリアスなアンビエンスを低位置でうねり続けるブレイクビート「Code Artist 47414c - My Hearth Code」(sample3)や、歪んだロウ質感でシンセが連射される「Code Artist 524f53 - Hard Year」(sample2)など今回はかなりプロトなエレクトロという印象。中でも今回アーティスト詳細が気になるのが「Code Artist 464152 - Post Death」(sample1)。感傷的なピアノを潜ませながら、進行とともにだんだんと前面にビートが出てくる展開技がズルい一曲。 (Akie)
前作とは違い2ヶ月を待たずしてニューリリースとは人気のほどがうかがえますが、今作はとりわけハイクオリティ。パワフルなビートワークに挟み込まれるウィスパーボイスと秒針音でユニークなテックベースに仕上げたCode Artist 524F53の「You Should」(sample2)で幕開け。注目はソウルエディットのCode Artist 464556「Escht」(sample1)、もどかしくカットしたサンプルループの色気が絶妙。サイエンスなレトロエレクトロニクスで宇宙を繰り広げたCode Artist 535445「SR1」(sample3)。モダンテクノ〜偏屈ダンストラックに路線変更、すごく良い。 (Akie)
レーベルステイトメント(下記参照)からもわかる通り、アーティストのみならず創設者も不明、匿名性を極めた新設〈COD3 QR〉のファーストリリースをストック!その知名度は問わず参加アーティストにはそれぞれ等しくコードナンバーがあてがわれてます。情報は音のみ。コード"564947"はヴォコーダーを活用したプロトなハードウェアサウンドの「ELECTRO」(sample3)。コード"534147"はアンニュイなシンセアルペジオのループと弾性ボトムでまとめあげたディープテクノ「Time Out」(sample1)。コード"4A4142"は不可思議なヴォイスサンプルとシンセで惑わせるブレイクビート・エレクトロ「Strange Days」(sample2)。豊かな個性と、それぞれ上質なアナログサウンドで興味をそそる一枚。個人的にBサイド二曲の詳細はいち早く知りたい。 (Akie)
「The music is the message」を謳う正体不明の〈COD3 QR〉の続編がリリース!歯切れの良いドラムマシンに哀愁で満ちた旋律が浮かび上がるディープハウス「Artist Code 414f54 - Viral 101」(sample2)、今回最もハードウェアサウンドを押し出した「Artist Code 414c46 - 44th Romance」(sample3)は、ヴィンテージエレクトロとミステリアスSI-FIなハイピッチシンセを重ねたマシンハウス。今回特に正体が気になる「Artist Code 52454D - Multiverse By Moonlight」(sample1)、シーサイドな軽快パーカッションと煌めくシンセアルペジオが美しいディープバレアリックハウス。 (Akie)
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前作をLAURENT GARNIERがサポートしていたりと何かと話題な〈COD3 QR6〉から、6つのコードナンバーで過去最多のアーテイストが参加しているカタログ5番が到着。カット&コラージュしたヴォイスサンプルと鍵盤で愉快に踊らせる「Nilachale」(sample1)のようなトラックもあれば、重量キックにメランコリーなリフが纏わりつく「The Man With a FM Milk」(sample3)もあったり、RAWは共通しながらもカラフルなコンピレーションに仕上がってます! (Akie)