オーネットの秘密基地で近所の仲間達を迎えて繰り広げられたデエプなセッション・ライブ。全編に溢れる鮭のようにみずみずしい放精感。C・ヘイデンの鬼ベースとオーネットのヴァイオリンが絡むとpost-hardcoreみたいな音になるのが素晴らしい。fugaziと一緒に買う人がいたら　まだまだ日本も大丈夫。 (2YANG)

ジャズファンク/フュージョン鍵盤奏者LONNIE LISTON SMITHが75年に発表した不滅の名曲がRSD2018限定盤として正規復刻！ロフトやガラージクラシックとして、ジャンルを問わず多くのDJにプレイされ愛されてきた彼の代表曲のひとつ「Expansions」(sample1)。体温があがるグルーヴとメロウ、改めて心奪われる一曲ですね。カップリングには同じくマスターピースの「A Chance For Peace」(sample2)を従えてます。じっくりと艶のあるメロウソウル/フュージョン。手元に置いておきたい一枚。 (Akie)

LONNIE LISTON SMITH屈指の名盤！

電子音楽とフリーなJAZZの奇跡的なバトル作品としての独創的な名盤であり、レア盤中のレア盤でもあったアメリカ電子音楽コンピューター音楽の異端児にして王道JON APPLETONと自由な音楽人DON CHERRYのふたりによる奇跡の一枚がこの「HUMAN MUSIC」なのです。スピリチュアルなジャズの名門であり、異端はっちゃけレーベルFLYING DUTCHMANからの1970年のリリース。自由自在にはじけ飛び散る電子音とパーカッション、トランペット、そして声との戯れと音楽欲がみなぎるエナジーに満ちた踏み絵的音楽の記録。ボアダムス・ファンで未聴の方はCHECKをぜひ！リイシュー盤。 (コンピューマ)

1970年（THE LAST POETSの1stと時を同じくしてのリリース）、パーカッション隊をバックに詩人GIL SCOTT-HERONのポエトリーリディングがさえわたるブラック・スピリット溢れる1st ALBUM。21歳のときに完成させた自らの詩集を基に作られており、のちに学生時代に知り合うパートナーBRIAN JACKSONと2ndでも披露する代表曲「The Revolution Will Not Be Televised」の一篇も収録。ゴッドファーザーオブラップの歴史はここから始まります。 (中村)