オーセンティックでアンダーグラウンドなダンス・ミュージック・カルチャーとの強い親和性から生まれたエレクトロニック・ミュージックの豊かな伝統を持つポルトガルのリスボンの７組のアーチストにスポットを当てたオムニバス。ポルトガルの重要レーベル〈Groovement〉や、〈Clone〉、〈4lux〉、〈Stripped & Chewed〉などからリリースしているベテランKaspar、Cabinet RecordsやAnother Pictureはじめ、多くのレーベルにフック、名門Calyx Masteringのエンジニアとしても知られるDJ Honesty、Groovementを拠点にさまざまなレーベルからリリースするJorge Caiado。B-SIDEは、Razor n Tape等でリリースするMegatronic、HoluzamからリリースするMoreno Ácido、リスボンのトップ・ぅラブLux FragilのレジデンツたちYen Sung & Photonz。 (サイトウ)

SlothboogieやRazor-N-Tapeのコンピへの参加や、ロンドンのクラブシーンのレジェンダリーなファンジンでパーティーとして悪名の高いFAITHにPete Heller, Terry FarleyのRoach Motelのリミックスを提供、Robert OwensとこレヴォレーションしたJames Curdの曲のリミックス、またDJとしてPanorama Barでもプレイするなどヨーロッパに活動の拠点を移しているPhilippaと Jimpsterのコラボレーション。A1とA2には、シンガー、MCが参加ています。 (サイトウ)

A1は、「You’re My Ecstacy」は、マッシヴなビート、ベースライン、パーフェクトなハウス・グルーヴに、ローズ・パッド、そしてノー・クレジットですが自身によるものだと思われるヴォーカル。Jもう一曲のオリジナル「The Passion」は、ジャジーなピアノ、マジカルな鍵盤ワーク、トランペット奏者KingCrowneyが美しいホーン・パートを加え、ジャズ・フィーリングを強調し、スポークン・ワードをフィーチャリング。AT JAZZのリミックスも流石のクオリティ。 (サイトウ)

90年代に「Don't Laugh」や「Higher State of Consciousness」といった革命的だった名曲を産み、以降シーンのトップアーチストとして活動を続けるレジェンドJosh Winkが、〈Freerange Records〉に登場。最高なパーティートラック「。I
Feel Love」や「Delirium」の影も垣間みれる。 (サイトウ)

Local Talkからアルバムもリリースし、Gilles Peterson、Louie Vega、Honey DijonといったDJにも支持され、プレイされるなど、信頼のLaroyeがFreerange Recordsにカンバック。トライバルな幻覚的世界を描くハウストラック、UKU DNACEと、そのダブ「UKU　DUB」。B-SIDEはデトロイトのシンガーJavonntteをフィーチャリングしたタイトル曲。淫靡でソウルなディープハウス。こちらもInstrumentalヴァージョンが収録されています。 (サイトウ)

〈Glitterbox〉〈Toy Tonics〉〈Shall Not Fade〉などで度々登場。現在はベルリン拠点の実力派イタリア人プロデューサー/DJ・Riccardo Paffettiによるプロジェクトとなった"Black Loops"の新作"These Changes EP"が届きました！！アグレッシブさとエモさが良い塩梅で両立したシンセがナイスグルーヴを作り出すB.Driver（Sample1）はめちゃくちゃかっこいい！またA1.These Changes（Sample2）では、〈Razor N Tape Reserve〉などでリリースしているロンドン拠点の若手ハウスプロデューサ＆ボーカリストの"Cody Currie"をフューチャー。ロウでダーティーなストリングスとCody Currieのエロティックな歌声が相俟ったエモーショナル・ディープハウスに仕上がってます。オススメです！！ (Ashikaga)