ブリストルの〈SHALL NOT FADE〉やアデレードの〈BIG DOINT〉からLK (a.k.a. LEE KONITZ)名義でもリリースしてきた、JORDON SAXTONによるスタンプ・レーベル〈HOKKAIDO DANCE CLUB〉の第５弾！STIEVIE WONDERクラシックス”TOO HIGH”のフレーズを下地に、ダビ―でエレクトリックなエフェクトも効果的に絡ませたオリジナル”Untitled”(sample1)を、〈PT/5〉レーベルの若き才能・HAPPAがリミックス、メカニカルでサイエンティフィカル、インダストリアルでありつつもハイファイな音像で流石のクオリティーを聴かせる”Untitled (Happa Remix)”(sample2)がカッコいい！

北海道HOKKAIDO DANCE CLUBまたしても間違いのないリリース。初回分は即完売だった１２インチ、リプレスされました！90sガラージュ/NYCなハウス・ヴァイヴなRAY KANDINSKI 「Good Vibrations」(sample_1)、かなりLO-FI HOUSE指折りのカルトヒット「Fade Away」で知られる、かなりHAZYでYLOWなBALTRA「Tear Drop」(sample_2),Lobster ThereminのDJ KUSH BOOGIEの変名HUGO JAY「Call You」(sample_3)。試聴に入りきりませんでしたがShall Not Fade等でおなじみVIERSとしても人気を博しているLKの「 I Want U」まで全てヴォーカル・サンプルを使いながらLO-FIマシーン・サイエンス、ネクスト・ディープハウス。推薦盤です。 (サイトウ)

ベストセラーな〈CHURCH〉の"Sun Ra EP"や最近の〈U.T.T.U.〉からのシングルでも、90’sのヒップホップやR&Bを新世代ならではの感覚でサンプリングしつつ、自身のトラックに落とし込んできたMALL GRAB。ティンバランドをフィーチャーしたAALIYAHの'98年のスマッシュヒット"Are You That Somebody?"のフレーズを巧妙に溶かしこんだタイトル・トラック”Let U Kno”(sample1)を筆頭に、全4トラックを収録！

LK名義でのハウス作品と使い分け、ベースミュージック以降のUKガラージやフロアー・テクノを志向する彼のメインプロジェクト・VIERSによる第１弾、絶妙に青い雰囲気をかもし出す白人ヴォーカルのサンプルとソリッドに叩きつける連弾ピアノで捲し上げる”Temptation”がカッコいい！ブヨっとした低音が気持ちいいラガ・ヴォイスが効いてるハウストラック”I Feel It”をカップリング。